概要
税区分が指定されている設定に対して、一括で税率の変換をすることができる機能です。
「税区分」機能についての詳細は、下記使い方ガイドをご確認ください。
対象ページ
使用ポイント
一括変換が可能な設定一覧
下記機能で設定されている税区分をまとめて変更することができます。
- 勘定科目・補助科目
- 自動仕訳ルール(通帳・カード他)
- 自動仕訳ルール(ビジネスカテゴリ)
- 仕訳辞書
- 購入仕訳ルール(債務管理)
- 品目設定(請求書から入力)
- 給与から仕訳のルール設定(給与から入力)
- 収入ルール/支出ルール(取引から入力)
注意事項
- 一括変換が行えるのは税率(※)のみで、現在設定されている税区分を別の税区分へ一括変換することはできません。
別の税区分へ変換したい場合は、各設定画面ごとに操作をしてください。 - 操作が行えるのはオーナー権限、もしくは管理者権限のメンバーのみとなります。
- 一括変換を実行した場合、元に戻すことはできません。
事前にバックアップデータを取るなどして、操作は慎重に行ってください。
(※)税率は8%・(軽)8%・10%の変換が可能です。
操作方法
「税区分一括変換」を開く
「税区分」の画面下部にある下記文言の「こちら」をクリックします。
「変換する前の税区分の税率」と「変換した後の税区分の税率」を選択する
変換する前と変換した後の税率を選択し、「確認」ボタンをクリックしてください。
対象の税区分を確認のうえ、変換を行う
「変換する前の税区分の税率」が設定されている機能と、現在設定されている税区分、変更後の税区分が表示されます。
変換内容を確認のうえ、問題がなければ「すべての設定を変換する」ボタンをクリックします。
なお、一括変換の実行後は、以前の設定を復旧することができません。事前にバックアップを取るなどした上で、操作は慎重に行ってください。
税区分や機能の種別ごとに個別に変換したい場合は、下記のように「変換する」ボタンをクリックしてください。
一括変換が完了し、「変換する前の税区分の税率」が利用されている機能がなくなると下記のような表示になります。
エラーメッセージが表示された場合
一括変換の際にエラーメッセージが表示された場合、内容により対応方法が異なりますので、以下をご確認ください。
変換後税区分の「使用」がオフになっているものがあるため、一括での変換ができません。
「税区分」の画面において、変換後の税区分の「使用」がオフになっているため、「すべての設定を変換する」ボタンからの一括変換や、各機能ごとの一括変換が行えません。
なお、エラーメッセージ上の「税区分設定」のリンクをクリックすると、該当の税区分に絞り込まれた状態の画面へ遷移します。
該当の税区分の「使用」をオンにし、再度「一括変換」画面をご確認ください。
対応する税区分が存在しないため、変換できません。
特定課税仕入の税区分については、税率5%・(軽)8%が存在しないため、変換の対象外となります。
利用件数が1,000件を超える場合は、一括変換を実行できませんので、各設定画面にて変更を行ってください。
変換前の税区分を利用している件数が1,000件を超えていると「すべての設定を変換する」ボタンからの一括変換や、各機能ごとの一括変換が行えません。
そのため、各設定画面にて個別に税区分の変更を行ってください。
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