所得税法上の「障害者控除」には、「一般の障害者」と「特別障害者」の2種類があります。
「一般の障害者」と「特別障害者」は所持する手帳の種類などによって区別され、受けられる控除額が異なります。
障害者控除の種類
所持する手帳の種類など | 一般の障害者 | 特別障害者 |
---|---|---|
精神障害者保健福祉手帳 | 2級・3級 | 1級 |
身体障害者手帳 | 3~6級 | 1級・2級 |
療育手帳(愛護手帳など) | B | A |
寝たきりの状態にある人 | - | 該当 |
障害者控除の対象となる人の範囲については、国税庁の資料もご参照ください。
(参考:No.1160 障害者控除|国税庁)
控除額
障害者の種類による控除額は以下のとおりです。
一般の障害者 | 特別障害者 | 同居特別障害者※ | |
---|---|---|---|
控除額 | 27万円 | 40万円 | 75万円 |
※特別障害者であり、納税者自身や配偶者などと常に同居している方が該当します。
更新日:2021年08月30日
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