マネーフォワード クラウド請求書をご利用中の場合、「帳票設定>会計連動」の画面にて「取引先名に応じた補助科目:作成する」のチェックを外した場合は、設定を変更した以降に作成した取引先について、補助科目が作成されなくなります。
一方、こちらの設定は事業者単位で行うので、取引先ごとで補助科目の作成について設定をするということができません。
もし、補助科目を作成したい取引先と、補助科目を作成したくない取引先が混在している場合は、下記どちらか運用しやすい方でご設定をお願いいたします。
取引先名に応じた補助科目を「作成する」と設定した場合
取引先名に応じた補助科目を「作成する」と設定した場合、取引先を作成するごとに補助科目が新規作成されてしまいます。
そのため、不要な補助科目はマネーフォワード クラウド会計・確定申告側で都度削除をする必要があります。
1.マネーフォワード クラウド請求書側で新規に取引先を作成する
「マスタ管理>取引先」もしくは、請求書作成画面から取引先を作成します。
2.「取引先」の設定で取引先に紐づく補助科目を変更する
「各種設定>取引先」で、新しく作成された取引先に紐づく補助科目を「補助科目なし」など別の補助科目へ変更します。
3.不要な補助科目を削除する
「各種設定>勘定科目の設定」より「勘定科目:売掛金」に作成された不要な「補助科目」をゴミ箱ボタンから削除します。
その後、マネーフォワード クラウド請求書で新規に取引先を作成しても(3)で削除した補助科目が再度作成されることはありません。
取引先名に応じた補助科目を「作成しない」と設定した場合
取引先名に応じた補助科目を「作成しない」と設定した場合、取引先を作成しても補助科目は作成されません。
そのため、補助科目が必要な場合、マネーフォワード クラウド会計・確定申告側で都度補助科目の作成をする必要があります。
1.マネーフォワード クラウド請求書側で新規に取引先を作成する
「マスタ管理>取引先」もしくは、請求書作成画面から取引先を作成します。
2.補助科目を新規に作成する
補助科目は自動的に作成されないため「各種設定>勘定科目の設定」より手動で作成をします。
3.取引先に補助科目を紐付ける
「各種設定>取引先」より(2)で作成した補助科目を取引先に対して紐付けます。
これにより、以降、該当の取引先で請求書を作成した際には、「自動で仕訳>請求書から入力」では(3)で紐付けをした補助科目で仕訳候補が作成されるようになります。
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