マネーフォワード クラウド確定申告(FAQ)

Q. 「データ連携」とはどのような仕組みですか?

マネーフォワード クラウド会計・確定申告の「データ連携」機能は、システムがお客さまの代わりにインターネットバンキングやクレジットカードのホームページにログインして明細を取得し、取得した明細をもとに仕訳候補を表示する仕組みです。

機能の詳細については以下をご確認ください。

連携方式

ID・パスワード方式

インターネットバンキングなどにログインするためのIDとパスワードを預かり、マネーフォワード クラウド会計・確定申告のシステムがお客さまの代わりにログインして明細を取得する方法です。

電子証明書方式

法人の銀行口座など、電子証明書を使用してログインするインターネットバンキングとの連携に対応した方式です。
電子証明書がインストールされたパソコンに「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト」という専用ソフトをインストールすることで、電子証明書を使用してデータの取得が行えます。
パソコンが常時起動していない環境の場合は、定期的に手動での取得が必要です。
電子証明書方式

API方式

クラウド会計・確定申告と金融機関との間にAPIという専用のルートを作って明細を取得する方式です。
定期的にAPIの再連携という手続きを行う必要があります。
API方式

データの取得期間

「データ連携」機能はインターネットバンキングと連携して明細を取得するため、インターネットバンキングに表示されていない明細については取得することができません。

インターネットバンキングの明細表示期間はおおむね1ヶ月から3ヶ月程度と比較的短い期間であるため、例えば2022年12月にデータ連携を開始した場合、2022年1月の明細を取得することはほとんどの金融機関で行えません。
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また、長期間取得エラーとなっているような場合にも、明細を取得できない期間が生じてしまうことがあります。
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取得できない期間を作らないために

なるべく早く連携を開始する

仕訳入力に活用したい銀行口座やサービスがある場合、できるだけ早く連携設定を行うようにします。
連携設定後は、取得できない期間を作らないために、定期的に取得状況を確認するようにしてください。
なお、「登録済一覧」画面の「取得状態」が「正常」となっている場合は、取得が正常に行えています。
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最終取得日を確認する

電子証明書を使用する金融機関や、データ取得時に毎回ワンタイムパスワードを要求される金融機関については、手動での定期的な再取得が必要です。
「取得状態」だけでなく、「最終取得」にも気を配るようにしてください。
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クレジットカードは、一般的に金融機関よりも取得できる期間が長いようです。
そのため、取得できなかった期間についてはクレジットカードの明細から仕訳登録ができないかもご確認ください。
更新日:2022年07月29日

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