エラーの内容
給与計算の確定を行った際に、「支給日は、前回支給日より前のデータは作成できません。」というエラーが表示される場合があります。
原因
給与計算で作成される「翌月の支給日」が、確定しようとしている給与計算の「支給日」よりも前の日にちとなっている場合に、対象のエラーが発生します。
「基本設定」>「全般」>「締め日グループ」が以下の設定であった場合を例にご案内します。
【例】
・支給日:翌月25日
・締め日:末日
・支給日:翌月25日
・締め日:末日
①「2021年2月25日支給分(2020年1月31日〆)」の給与計算を確定した場合、②「2021年3月25日支給分(2021年2月28日〆)」が作成されます。
このとき、「給与計算」>「締め日/支給日/公開日の変更」で①の「支給日」を2021年3月25日より後に変更すると、作成される②の支給日が①の支給日よりも前になるため、エラーが発生します。
※以下は支給日を「2021年3月31日」に変更した図です。
対処方法は以下をご確認ください。
対処方法
変更したい支給日を修正する
「給与計算」>「締め日/支給日/公開日の変更」で指定する支給日が、作成される支給日よりも後になるように設定します。
上記の例では、「2021年3月25日以前」に設定することでエラーを回避できます。
締め日グループの設定を変更する
「基本設定」>「全般」>「締め日グループ」の締め日や支給日を変更することで、作成される給与計算の日にちをずらすことができます。
上記の例では、支給日を「翌々月5日」などと設定することでエラーを回避できます。
なお、給与計算確定後は、必要に応じて支給日の設定を元に戻してください。
更新日:2021年08月30日
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