マネーフォワード クラウド給与(FAQ)

Q. カスタム計算式の使用例を教えてください。

カスタム計算式の使用例は以下の通りです。

想定している例

想定していない例

割増基礎に設定している営業手当に、上限を設けたい

割増基礎に含まれる項目には、カスタム計算を設定できません。

役職手当を、従業員の役職に応じて設定したい

例)部長以上の残業代を0円にする

カスタム計算式では、計算式に従業員情報の項目を使用できません。
そのため、従業員の役職に応じて計算式を設定することはできません。

想定している例の詳細

カスタム計算式で想定している設定例を紹介します。

割増基礎や控除基礎のほかに、日割計算の基礎を設定したい

具体例

基本給と役職手当を所定労働日数(月平均)で除し、算出した日割り金額に欠勤日数を乗じて欠勤控除を算出したい。

  • 基本給: 28万円
  • 役職手当:2万円
  • 所定労働日数(月平均): 20日
  • 出勤日数: 15日

設定例

(28 + 2) ÷ 20 × (20 – 15) = 7.5万円分を控除する計算式を設定します。

  1. 基本設定>勤怠項目に「日割り控除日数」を新たに追加する。
  2. 「日割り控除」という支給項目を作成する。
  3. 計算式は「カスタム計算式」を選択し、右端の「詳細設定」で「マイナス計算」を選択し保存する。
  4. カスタム計算式で以下の計算式と設定し保存する。
    『(基本給 + 役職手当) / 所定労働日数(月平均) * 日割り控除日数』

毎月の給与計算画面で、「日割り控除日数」に数字を手入力すると、上記の計算式で自動計算が行われます。

計算式の途中で、端数処理をしたい

具体例

残業代=(割増基礎 ÷ 所定労働時間(月平均) ×1.25)▲1 × 法定外時間(平日)
▲1の時点で、端数処理を行いたい(小数点第2位を切り上げたい)。

  • 割増基礎: 30万円
  • 所定労働時間(月平均): 160時間
  • 残業時間: 11時間

300000 / 160 * 1.25 = 2343.75(小数点第2位を切り上げる)
2343.8 * 11 = 25781.8
上記の計算を自動で計算できるように設定したい。

※計算式の最後の端数処理は、従来通り、項目名右端の「詳細設定」>「端数処理」から設定できます。なお、カスタム計算式で端数処理の設定をすることも可能です。

設定例

  1. 残業手当の計算式で「カスタム計算式」を選択します。
  2. 計算式を以下のように設定し、保存します。
    『ROUNDUP(割増基礎 / 所定労働時間(月平均) * 1.25, 1) × 法定外時間(平日)』

※カスタム計算式で計算式の最後の端数処理まで含める場合(「切り上げ」)には、以下となります。

『ROUNDUP(ROUNDUP(割増基礎 / 所定労働時間(月平均) * 1.25, 1) × 法定外時間(平日), 0)』

固定残業超過分手当を、金額ベースで自動計算したい

具体例

  • 固定残業手当: 5万円
  • 今月の残業手当: 8.5万円

この月の固定残業超過分手当3.5万円を自動計算で算出したい。

設定例

  1. 新規に「固定残業手当」という項目を作成し、計算式を『「従業員情報で設定」÷ 1 × 1.0 × 1』と設定します。
  2. 新規に「固定残業超過分手当」という項目を作成し、計算式は「カスタム計算で設定」を選択後、保存します。
  3. 固定残業超過分手当のカスタム計算式を、以下のように設定します。

『IF(割増基礎 / 所定労働時間(月平均) * 1.25 × 残業時間 > 固定残業手当,割増基礎 / 所定労働時間(月平均) * 1.25 × 残業時間 – 固定残業手当,0)』

各勤怠項目の合算値で自動計算したい

具体例

  • 法定外時間(平日): 1.0時間
  • 法定外時間(所定休日): 3.0時間
  • 法定外時間(法定休日): 5.0時間

これらを合算した9.0時間を、計算式に含めたい。

設定例

カスタム計算式で下記のように設定することで、勤怠項目の合算値を自動計算に使用することが可能です。

『割増基礎 / 所定労働時間(月平均) × 1.25 × (法定外時間(平日) + 法定外時間(所定休日) + 法定外時間(法定休日))

時給者・日給者の月額手当を割増基礎に含めたい

カスタム計算式は、基本設定>支給項目の時給タブ・日給タブでも選択ができます。

具体例

時給者・日給者にも、皆勤手当のように毎月支払う給与があり、なおかつ その手当を割増基礎に含めたい。

  • 時給: 1000円
  • 所定時間(平日): 60時間
  • 皆勤手当: 1000円
  • 残業時間: 10時間

設定例

  1. 基本設定>支給項目の時給タブ・日給タブで、残業手当の計算式を「カスタム計算式」と設定し、保存します。
  2. 計算式を以下のように設定し、保存します。
    『(基本給 + 皆勤手当) / 所定時間 * 1.25 * 残業時間』
更新日:2022年05月20日
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