欠勤控除や遅刻早退控除は、控除基礎合計額や所定労働時間を使用して計算します。
マネーフォワード クラウド給与では、「基本設定」>「支給項目設定」画面で各支給項目の「控除基礎」にチェックを入れることで、対象の支給項目を控除基礎として集計できます。
集計した控除基礎は、他の支給項目の計算に使用することが可能です。
以下を確認し、就業規則や給与規程と照らしあわせて設定してください。
手順
- 「基本設定」>「支給項目設定」画面を開き、控除基礎に含める支給項目の「詳細設定」をクリックします。
- 「控除基礎」にチェックを入れ、「閉じる」をクリックします。
- 「支給項目設定」画面の左下にある「保存する」をクリックします。
ご注意
計算式に以下のいずれかの項目を使用している場合、「詳細設定」で「控除基礎」にチェックを入れることはできません。
- 控除基礎
- 前月の控除基礎
- 計算式に「控除基礎」または「前月の控除基礎」を使用している支給項目
反対に、支給項目の「詳細設定」で「控除基礎」にチェックを入れている場合は、計算式に上記の項目を使用できません。
具体例1
以下の場合を例に説明します。
- 支給項目「欠勤控除」の計算式に「控除基礎」を使用している。
- 支給項目「カスタム例」の計算式に支給項目「欠勤控除」を使用したカスタム計算式を設定している。
上記の場合、「カスタム例」の「詳細設定」を開くと、「控除基礎を式内に利用しているため選択できません。」と表示され、控除基礎にチェックを入れることができません。
具体例2
以下の場合を例に説明します。
- 支給項目「欠勤控除」の計算式で「控除基礎」を使用している。
- 支給項目「カスタム例」の「詳細設定」で「控除基礎」にチェックを入れている。
上記の場合、「カスタム例」に設定するカスタム計算式では、「控除基礎」および「控除基礎」を使用している支給項目「欠勤控除」を使用できません。
「控除基礎」を使用した支給項目「欠勤控除」には、「控除基礎を使用した項目を計算式に入れることはできません。」と表示されます。
更新日:2024年08月09日
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