経費機能設定では、科目、仕訳といった経理業務で必要な設定などを行います。
本ガイドでは、経費機能設定において必要となる基本的な設定項目をご案内いたします。
詳細な設定については、各画面右上の「?」から「このページのガイド」をご確認ください。
対象ページ
経費機能設定についての設定は、下記のページで可能です。
経費機能設定に移動する
目次
1.クラウドシリーズ連携
マスタや仕訳のデータを「クラウド会計」や「クラウド会計Plus」と連携するかの設定を行います。
2.経費科目
申請者が経費登録時に選択する「電車」「バス」「コピー代」等の設定を行います。
3.支払設定
従業員に経費精算をするための支払元となる口座や精算額の集計に必要な設定を行います。
4.仕訳連携
「クラウド会計」や「その他会計システム」に連携するための仕訳の設定を行います。
設定方法
1.クラウドシリーズ連携
「クラウド会計」や「クラウド会計Plus」との連携に関する設定を行います。
設定により「マスタ(勘定科目・補助科目、税区分)」と「仕訳」を連携します。
1.「管理設定>経費機能設定>クラウドシリーズ連携」をクリックします。
2.「編集」をクリックします。
3.「連携先プロダクト」を選択します。
※「マネーフォワード クラウド会計」か「マネーフォワード クラウド会計Plus」を選択した場合、「仕訳の送信」で仕訳データを連携するかを選択します。
※「仕訳の送信:送信しない」とするとマスタの連携だけ行われ、仕訳の連携はできません。
4.「保存」をクリックします。
2.経費科目
「マネーフォワード クラウド経費」で利用する経費科目を設定します。
「経費科目名称」に「電車」「バス」のような、申請者にわかりやすい名称を登録することで、申請者は勘定科目を意識せずに経費登録が可能です。
経費登録画面には「電車」のみ表示されますが、「経費科目設定」にて「旅費交通費」と結びつけることができます。
※代表的な経費科目名称は、初期値として設定されています。
※初期値は「編集」はできますが、「削除」はできません。
1.「管理設定>経費機能設定>科目>経費科目」をクリックします。
2.初期値を編集する場合は「編集」をクリックします。
新規で作成する場合は「新規追加」をクリックをします。
経費科目の利用
経費登録画面に表示するか否かを設定します。
特定の従業員にのみ表示させたい場合は、「有効にする」にチェックをつけたうえで「利用経費科目」で従業員ごとに設定すると経費登録画面に表示される名称になります。
「電車」「バス」「コピー代」等、わかりやすい表記にすることで、申請者に勘定科目を意識させることなく、選択させることが可能です。
コード
経費科目単位にコード(50文字以内)を設定することが可能です。
勘定科目/補助科目
経費登録画面で「経費科目名称」を選択したときに紐づく勘定科目を設定します。
設定画面は、「管理設定>経費機能設定>科目>勘定科目」からお開きください。
デフォルト税区分
初期値として設定される税区分を設定します。
設定画面は、「管理設定>経費機能設定>科目>税区分」からお開きください。
表示順
経費登録画面に表示させる表示順を設定します。
数値が低いほど上位に表示されます。
出席者の登録
対象の経費科目を選択した際に出席者欄を表示させるか否かの設定をします。
アラート・エラー設定
特定の経費科目が経費登録画面にて選択された際に、エラーやアラートを表示することができます。
アラート:アラートを選択すると、不備があった場合に注意のメッセージが表示されますが申請は可能です。
エラー :エラーを選択すると、不備があった場合は申請ができません。
なし :なしを選択すると、特に何も起こりません。
3.各項目を設定し、「保存する」をクリックします。
3.支払設定
<支払元口座>
会社側から支払を行う際の支払元となる口座を登録します。
1.「管理設定>経費機能設定>支払設定」をクリックします。
2.「支払元口座」の「新規追加」をクリックします。
支払元の口座情報を登録します。
「振込依頼人コード(委託者コード)(会社コード)」とは、支払元の金融機関から御社に配布されている10桁の固有のコードとなります。
不明の場合は、お取引先の金融機関へお問い合わせください。
※弊社では把握していないコードとなります。
※「paypay銀行」「住信SBIネット銀行」は依頼人コードが存在しないため、
「振込依頼人コード」へは「0(ゼロ)」10桁で登録を行ってください。
※なお、金融機関の仕様により、連携後一定の期間が経過しますと、連携は解除される仕組みとなっております。支払処理時に再連携が必要と表示された場合は、こちらの画面より再連携をお願いいたします。
※銀行振込APIをご利用の場合、詳細は、使い方ガイド「銀行振込APIの使い方」をご参照ください。
4.仕訳連携
1.「事業者設定>経費機能設定>仕訳」をクリックし、連携先に応じた設定を行います。
詳細は、 使い方ガイド「仕訳の設定方法」をご参照ください。
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