電子帳簿保存法の区分である「電子帳簿等保存」「スキャナ保存」「電子取引データ保存」では、それぞれの区分で仕訳登録時に注意すべきことが異なります。
お手持ちの帳簿・書類がどの区分に該当するのかを確認し、以下をご参照ください。
【電帳法かんたんガイド】電子帳簿保存法について
【電帳法かんたんガイド】「電子帳簿等保存」に対応するために必要な設定・操作について
【電帳法かんたんガイド】「スキャナ保存」に対応するために必要な設定・操作について
【電帳法かんたんガイド】「電子取引データ保存」に対応するために必要な設定・操作について
電子帳簿等保存
マネーフォワード クラウド会計・確定申告では、「電子帳簿等保存」においてJIIMA認証を取得しています。
そのため、「電子帳簿等保存」の「優良な電子帳簿」として保存する場合は、「優良な電子帳簿」の要件である「検索機能の確保」を満たすために、仕訳に取引先を登録する必要があります。
「摘要」欄に入力する
借方・貸方に設定する
- ご注意
スキャナ保存
マネーフォワード クラウド会計・確定申告では、「スキャナ保存」においてJIIMA認証を取得していません。
そのため、「スキャナ保存」の要件である「検索機能の確保」を満たすためには、仕訳の「摘要」欄に取引先名を入力する必要があります。
「摘要」欄に取引先名を入力して仕訳を登録すると、「摘要」欄の情報が取引先として「マネーフォワード クラウドBox」に保存され、「検索機能の確保」を満たすことができます。
- ご注意
- 借方・貸方に設定した取引先はクラウドBoxに連携されないため、「スキャナ保存」の要件である「検索機能の確保」を満たすことができません。
「スキャナ保存」の「要件⑧:検索機能の確保」を満たす場合は、仕訳の「摘要」欄に取引先名を入力してご対応ください。
電子取引データ保存
マネーフォワード クラウド会計・確定申告では、「電子取引データ保存」においてJIIMA認証を取得しています。
そのため、「電子取引データ保存」の要件である「検索機能の確保」を満たすために、仕訳に取引先を登録する必要があります。
「摘要」欄に入力する
借方・貸方に設定する
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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