• 作成日 : 2026年7月31日

Perplexityの使い方とは?基本操作・Focus機能・無料版とProの違い・業務活用まで解説

PointPerplexityの使い方は?

Perplexityは出典URL付きでリアルタイム検索するAI検索エンジンです。

  • 無料でアカウント作成後すぐ利用開始
  • Focus機能で検索対象を絞り込み可能(2026年6月現在個人利用は不可)
  • 法改正調査や競合リサーチに最適

Q. 無料版でも実用的に使える?

A. 出典付き検索・要約・フォローアップ質問の基本機能はすべて利用できます。

経営者やバックオフィス担当者が情報収集に時間を取られていませんか。Perplexityは、出典URLを自動表示しながらリアルタイムでウェブを検索するAI検索エンジンです。1つの画面で要約と根拠を同時に確認でき、複数サイトを読み比べる手間を大幅に削減できます。本記事では、アカウント作成から検索の基本操作、Focus機能の活用、無料版とProの違い、そして法改正調査や競合リサーチへの応用まで解説します。

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※(免責)掲載情報は記事作成日時点のものです。最新の情報は各AIサービスなどの公式サイトを併せてご確認ください。

Perplexityの使い方を知る前に|AI検索エンジンとしての特徴とは?

Perplexity AIは、回答に情報源のURLを自動で付与するAI検索エンジンです。2025年後半時点でウェブサイトとアプリを合わせたアクティブユーザー数は4,500万人に達しており、ビジネスパーソンの情報収集ツールとして急速に普及しています。

ChatGPTやGeminiといった生成AIと混同されがちですが、Perplexityの特徴は「検索エンジン」としての設計にあります。通常の生成AIは学習データをもとに回答を生成するため、情報のソースが不明確になりがちです。一方Perplexityは、リアルタイムでウェブを検索し、回答の根拠となるURLを番号付きで一覧表示します。

主な機能は以下のとおりです。

  • 出典URL自動表示:回答のどの部分がどのWebページに基づいているか、番号付きで確認できる
  • リアルタイム検索:最新ニュースや法改正情報など、学習データの期限に縛られず最新情報を取得できる
  • 要約と深掘り:検索結果を要約したうえで、追加の質問(フォローアップ)で情報を深掘りできる
  • Focus機能:検索対象をWeb全体・学術論文・YouTube・Redditなどに絞り込める(2026年6月現在はEnterpriseの一部でのみ利用可能)
  • マルチプラットフォーム対応:ブラウザ・スマホアプリ(iOS/Android)・Chrome拡張機能で利用できる

バックオフィス担当者にとって特に有用なのが、出典付きで回答が得られる点です。例えば「2026年度の社会保険料率の変更点」を調べた場合、厚生労働省や年金機構のページが出典として表示されるため、情報の裏取りにかかる時間を削減できます。

Googleで検索すると複数のサイトを開いて読み比べる必要がありますが、Perplexityなら1つの画面で要約と出典を同時に確認できます。この違いが、日々のリサーチ業務で大きな差になります。

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この記事をお読みの方におすすめのガイド4選

続いてこちらのセクションでは、この記事をお読みの方によく活用いただいている人気の資料・ガイドを簡単に紹介します。すべて無料ですので、ぜひお気軽にご活用ください。

※記事の内容は、この後のセクションでも続きますのでぜひ併せてご覧ください。

AI活用の教科書

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経理・人事・経営企画といった企業の基幹業務における具体的なユースケースをご紹介。

さらに、誰もが均質な成果を出せる「プロンプトのテンプレート化」や、安全なガバナンス構築など、個人利用から企業としての本格活用へステップアップするためのノウハウを凝縮しました。

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人事労務担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ14選

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人事労務業務に特化!人事労務・採用担当者がChat GPTをどのように活用できるのか、主なアイデアを14選まとめたガイドです。

プロンプトと出力内容も掲載しており、PDFからコピペで簡単に試すことも可能です。

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経理担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ12選

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経理業務に特化!経理担当者がChat GPTをどのように活用できるか、主なアイデアを12選まとめたガイドです。

お手元における保存版としてはもちろん、従業員への印刷・配布用としてもぜひご活用ください。

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法務担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ12選

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法務担当者がchat GPTで使えるプロンプトのアイデアをまとめた資料を無料で提供しています。

chat GPT以外の生成AIでも活用できるので、普段利用する生成AIに入力してご活用ください。

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Perplexityの使い方|登録から検索までの基本操作

Perplexityは無料登録だけですぐに使い始められます。アカウント作成から検索、回答の読み解き方まで、基本的な操作手順を順に見ていきましょう。

STEP1|アカウントを作成してログインする

Perplexityの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。登録方法は以下のとおりです。

  • Googleアカウントで登録
  • Appleアカウントで登録
  • メールアドレスとパスワードで登録

Googleアカウントを使えば、名前やメールアドレスの入力を省略でき、数秒で登録が完了します。なお、アカウントを作らなくても検索自体は可能ですが、検索履歴の保存やコレクション機能を使うにはログインが必要です。

STEP2|検索して回答を読み解く

ログイン後、画面中央の検索窓に質問を入力します。Googleのようにキーワードを並べるだけでなく、自然な文章で質問できるのがPerplexityの特徴です。

例えば「中小企業が使える2026年度の補助金にはどんなものがありますか?」と入力すると、複数の公的サイトから情報を収集し、補助金名・対象者・申請期限などを要約して回答してくれます。

回答画面のポイントは以下のとおりです。

  • 番号付き出典:回答文中の小さな数字をクリックすると、該当する情報源のWebページに遷移する
  • フォローアップ質問:回答の下に表示される入力欄から、追加の質問で情報を深掘りできる
  • 関連トピック:AIが自動で提案する関連質問が表示され、調査の抜け漏れを防げる

STEP3|Focus機能で検索対象を絞り込む

検索窓の下にある「Focus」ボタンから、検索対象を絞り込めます。2026年6月時点で選べる主なモードは以下のとおりです。

Focusモード 検索対象
All(デフォルト) Web全体から検索
Academic 学術論文・研究データベース
Writing Web検索なし。文章作成に特化
YouTube YouTube動画の内容を要約
Social Reddit等のSNS投稿から検索

会計基準の変更点を調べるならAcademicモード、業界のリアルな声を知りたいならSocialモードなど、目的に応じて使い分けると精度の高い情報を効率よく得られます。

なお、2026年6月現在、Focus機能はEnterpriseの一部でのみ利用が可能です。それ以外のプランの場合は、ホーム画面のディスカバー・ファイナンス・健康・学術・特許の中からカテゴリーを選択することで、各領域を中心とした回答を得られます。

参考:perplexity.ai|Perplexity公式サイト

Perplexityの使い方が変わる?無料版とProの違い

無料版でもWeb検索と出典付き回答の基本機能は使えます。ただし、AIモデルの選択肢と検索回数に制限があります。Perplexity Proは月額20ドル(年額200ドル、年払い時は月額換算で約16.67ドル)で利用できます。2026年6月時点の料金・機能比較は以下のとおりです。

項目 無料版 Perplexity Pro
月額料金 0円 月額20ドル(約3,000円)
Pro Search回数 1日3回まで 週ごとの利用上限あり
AIモデル デフォルトモデルのみ GPT-5.4・Claude・Geminiなどを選択可能
ファイルアップロード 制限あり 最大50個
画像生成 利用不可 DALL-E等で生成可能
API利用 不可 従量課金制

無料版でも日常的な情報収集(取引先の会社情報の確認や業界ニュースの要約など)であれば対応できます。

一方、有料プランへの切り替えを検討できるタイミングとしては以下のケースが挙げられます。

  • 1日のPro Search上限を頻繁に使い切ってしまう
  • 契約書や決算書のPDFをアップロードして分析させたい
  • ClaudeやGPT-5.4など、用途に応じてAIモデルを切り替えたい

月額約3,000円というコストが業務効率化に見合うかどうかは、各自の利用頻度と業務内容に応じて判断する必要があります。

Perplexityの使い方|業務活用プロンプト例

Perplexityは、出典付きの回答とフォローアップ質問を組み合わせることで、業務リサーチの質とスピードを同時に高められます。ここでは、経営者やバックオフィス担当者が実務で使えるプロンプト例を紹介します。

法改正情報を効率的に収集する

税制改正や労働法の変更など、経営に影響する法改正情報のキャッチアップはPerplexityの得意分野です。ポイントは、質問に「時期」「対象」「影響範囲」を明記することです。

例えば、次のようなプロンプトを入力してみてください。

2026年度の税制改正で、中小企業の法人税に関係する変更点を、改正内容・施行時期・対象企業の3つの観点でまとめてください。出典は政府系サイトを優先してください。

このように条件を具体的に指定すると、国税庁や財務省のページを出典とした回答が返ってきやすくなります。フォローアップ質問で「自社の年商が5,000万円の場合、どの改正が影響しますか?」と深掘りすれば、自社に関連する情報だけを抽出できます。

競合調査・市場リサーチを短時間で進める

新規事業の検討や事業計画の作成時に、競合や市場動向の調査を効率化できます。以下のようなプロンプトが有効です。

〇〇業界(例:クラウド会計ソフト市場)の2025年〜2026年の市場規模・主要プレイヤー・成長率を、信頼できる調査レポートや業界団体の情報をもとにまとめてください。

Perplexityは複数の調査レポートやニュース記事を横断的に検索し、要点を整理して回答します。複数のサイトを読み比べていた競合分析の初期調査を、短時間で概要把握できる形に変換できます。

社内文書・規程の作成を効率化する

就業規則の改定や社内規程の新設にもPerplexityは役立ちます。

テレワーク規程を新設する場合に盛り込むべき項目を、厚生労働省のガイドラインをふまえてリストアップしてください。

回答には厚生労働省の「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」が出典として表示されるケースが多く、一次情報への到達が早まります。ただし、Perplexityの回答をそのまま規程に転用するのではなく、自社の実態に合わせた調整と専門家への確認が別途必要です。

参考:テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン|厚生労働省

他のAIツールと組み合わせて活用する

Perplexityは情報収集と要約に強い一方、長文の文章作成やクリエイティブなコンテンツ制作はChatGPTやClaudeのほうが得意です。効率的なワークフローの一例を示します。

  1. Perplexityで最新情報を出典付きで収集・要約する
  2. 収集した情報をChatGPTやClaudeに渡し、報告書やプレゼン資料の文章を作成させる
  3. Googleスプレッドシート(Excel)でデータを整理・可視化する

「調べる」はPerplexity、「書く・考える」はChatGPTやClaude、というように役割を分けることで、それぞれのAIの強みを引き出しやすくなります。

Perplexityを使う際の注意点は?

Perplexityは便利なツールですが、回答の正確性と情報セキュリティの2点に注意が必要です。AIの回答を鵜呑みにしたことでトラブルにつながるケースも報告されています。

出典元でファクトチェックする

Perplexityも他の生成AIと同様、ハルシネーションを起こす場合があります。出典が表示されていても、その引用が正確かどうかは別問題です。

ファクトチェックの手順は以下のとおりです。

  1. 回答文中の出典番号をクリックし、元のWebページを開く
  2. 元ページの記載内容とPerplexityの要約に食い違いがないか確認する
  3. 出典元の信頼性を判断する(政府機関・学術機関 > 専門メディア > 個人ブログの順で信頼度が高い傾向がある)
  4. 経営判断に関わる情報は、2つ以上の独立した情報源で裏付けを取る

機密情報の入力を避ける

クラウドベースのAIサービスに機密情報を入力するのはリスクがあります。取引先の非公開情報、従業員の個人情報、未公開の財務データなどは、プロンプトに含めないようにしましょう。

対策として、固有名詞や数字をダミーに置き換えてから質問する方法が有効です。例えば、実際の会社名や売上数値を記号(A社、X百万円など)に置き換えてから入力することで、情報漏洩リスクを低減できます。

Enterprise Pro(法人向けプラン)では、顧客データをモデルの学習に使用しないことが明示されています。ただし、利用規約の詳細は変更される場合があるため、機密性の高い業務での利用は社内のセキュリティポリシーと照らし合わせて判断することを推奨します。

Perplexityの使い方に関するよくある質問

Perplexityの使い方に関するよくある質問をまとめました。

PerplexityはChatGPTとどう違うの?

Perplexityはリアルタイムでウェブを検索し、回答の根拠URLを番号付きで表示する点が最大の違いです。ChatGPTは学習データをもとに回答を生成するため、最新情報の取得や情報源の明示を主目的とする場合はPerplexityが適しています。一方、長文の文章作成や複雑な論理展開が必要な場合はChatGPTやClaudeが得意です。

Perplexityは日本語で使えますか?

日本語での質問入力・回答表示に対応しています。日本語で質問すれば日本語で回答が返ってきます。ただし、検索対象が海外の情報源に偏る場合もあるため、国内の規制・法令に関する調査では日本語の公的サイトを出典として優先するよう質問文に明記すると精度が上がります。

スマホアプリはありますか?

iOS版・Android版の公式アプリが提供されており、ブラウザ版と同じ機能を利用できます。アプリ版では音声入力にも対応しているため、外出先での素早い情報収集にも使いやすい構成になっています。

無料版でも実用的に使えますか?

無料版でも出典付きのWeb検索・要約・フォローアップ質問といった基本機能はすべて利用できます。1日あたりのPro Search回数に制限はありますが、情報収集の頻度が高くない用途であれば無料版で十分対応できます。

Perplexity AIの活用で情報収集を効率化するために

Perplexityは、出典URLを自動表示しながらリアルタイムで情報を収集できるAI検索エンジンです。無料版でも基本的な検索・要約・フォローアップ機能を使えるため、日常のリサーチから導入を検討できます。法改正の確認や競合調査など、複数サイトを読み比べていた作業をPerplexity AIに置き換えることで、情報収集にかかる時間を削減できるでしょう。Focus機能やプロンプトの工夫を組み合わせ、業務の実情に合った使い方を見つけてみてください。


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