Amazonや楽天のデータ連携をおこない、決済しているクレジットカードを連携すると、同じ取引についてAmazon側とクレジットカード側の両方の明細が取り込まれ、そのまま登録した場合には二重で仕訳登録されてしまいます。
対処法についてご案内します。
1.経過勘定を入力する
Amazonや楽天の仕訳とクレジットカードの仕訳の間に経過勘定を入力する方法です。
(1)Amazonで消耗品を購入し、Amazonから仕訳が取り込まれた際には、通常通り勘定科目「未払金」補助科目「Amazon」として仕訳登録する
(2)クレジットカードから明細が取り込まれた際には、「消耗品費」などと入力するのではなく、勘定科目「未払金」補助科目「Amazon」と登録します。Amazonにおける債務をクレジットカード会社に付け替えています
(3)銀行からの引き落としがあった際には、勘定科目「未払金」補助科目「クレジットカード」を選択します
2.対象外を選択する
Amazonから取り込まれる明細を、未払金(クレジットカード)で登録し、クレジットカードから取り込まれる明細は仕訳入力の対象外にする方法です。
(1)Amazonから取り込まれた明細を、未払金(クレジットカード)で登録する
(2)クレジットカード会社から取り込まれるAmazonの明細は、連携サービスから入力で「対象外」ボタンを押し、仕訳の対象外とする
(3)銀行からの引き落としがあった際には、勘定科目「未払金」補助科目「クレジットカード」を選択します
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