マネーフォワード クラウド確定申告アプリ使い方ガイド

「かんたん入力」の使い方

概要

このガイドでは、「かんたん入力」画面で仕訳を登録する方法についてご説明します。

仕訳とは、日々の取引を会計帳簿に記入するための様式です。
「かんたん入力」では、質問に答えていくことで仕訳を作成できます。

本ガイドでは、Android版のマネーフォワード クラウド確定申告アプリを操作する場合を例に説明します。
iOS版のクラウド確定申告アプリでは画面のデザインが一部異なりますので、ご留意ください。

対象ページ

かんたん入力

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド確定申告アプリをご利用中のお客さま

目次

仕訳の登録

「かんたん入力」画面で仕訳を登録します。
「かんたん入力」画面は、「事業ノート」画面で「手入力で仕訳」をタップすると表示できます。

仕訳の入力タイプは、「設定」画面から変更できます。
詳細は以下のガイドをご確認ください。
「設定」画面の使い方

支出の仕訳

  1. 「支出ですか?収入ですか?」で「支出」を選択し、「OK」をタップします。
  2. 「出金の仕方を選択しましょう」でどのように支払ったのかを選択します。
    現金払いやクレジットカード払いなど、支払い方法に応じて選択してください。
  3. 「いつ使いましたか?」で支出があった日付を選択し、「OK」をタップします。
    「出金の仕方を選択しましょう」で、データ連携で取得した支出明細を選択した場合は、「どの支出明細から仕訳を作りますか?」が表示されます。
  4. 「いくら使いましたか?」で支出の合計金額を入力し、「OK」をタップします。
  5. 「何に使いましたか?」で支払った理由を選択します。
  6. 「仕訳内容の確認」画面で登録内容が反映した仕訳を確認します。
    「仕訳内容の確認」画面の詳細はこちらの項をご確認ください。
  7. 問題がなければ「登録する」をタップします。
  • 手順2の「出金の仕方を選択しましょう」では、Web版のマネーフォワード クラウド確定申告の「勘定科目」画面で設定している「仕入債務」「その他流動負債」カテゴリの科目が表示されます。一方、手順5の「何に使いましたか?」では、Web版のクラウド確定申告の「勘定科目」画面の「簡単入力用」タブで設定している科目が表示されます。
  • 希望する科目がない場合は、こちらのガイドを参照し、Webのクラウド確定申告で勘定科目の追加操作を行ってください。

収入の仕訳

  1. 「支出ですか?収入ですか?」で「収入」を選択し、「OK」をタップします。
  2. 「入金の仕方を選択しましょう」でどのように受け取ったのかを選択します。
    現金払いや銀行振込など、受け取り方法に応じて選択してください。
  3. 「いつ収入がありましたか?」で収入があった日付を選択し、「OK」をタップします。
    「入金の仕方を選択しましょう」で、データ連携で取得した収入明細を選択した場合は、「どの収入明細から仕訳を作りますか?」が表示されます。
  4. 「いくら受け取りましたか?」で支出の合計金額を入力し、「OK」をタップします。
  5. 「何の収入ですか?」で支払った理由を選択します。
  6. 「仕訳内容の確認」画面で登録内容が反映した仕訳を確認します。
    「仕訳内容の確認」画面の詳細はこちらの項をご確認ください。
  7. 問題がなければ「登録する」をタップします。
  • 手順2の「入金の仕方を選択しましょう」では、Web版のクラウド確定申告の「勘定科目」画面で設定している「売上債権」「その他流動資産」カテゴリの科目が表示されます。一方、手順5の「何の収入ですか?」では、Web版のクラウド確定申告の「勘定科目」画面の「簡単入力用」タブで設定している科目が表示されます。
  • 希望する科目がない場合は、こちらのガイドを参照し、Webのクラウド確定申告で勘定科目の追加操作を行ってください。

作成された仕訳の確認

「仕訳内容の確認」画面では、選択した内容に応じて作成された仕訳を確認・編集・登録できます。
以下では、「支出」の仕訳を登録する場合を例に説明します。

「入力内容」画面

「入力内容」タブをタップすると、「入力内容」画面が表示されます。

「入力内容」画面では、内訳に表示されている「理由」「税区分」「取引先」「適格」を編集・設定できます。
「タグ」や「添付画像」では、タグや添付画像の設定も可能です。

「課税仕入」系の税区分が表示されている場合、「適格」のスイッチは任意に変更できます。

「作成される仕訳」画面

「作成される仕訳」タブをタップすると、「作成される仕訳」画面が表示されます。
「作成される仕訳」画面では、これまで登録した内容をもとに作成される仕訳を確認できます。

登録した仕訳の確認

登録した仕訳は、「仕訳帳」画面で確認できます。
「事業ノート」画面で「仕訳帳」をタップし、「仕訳帳」画面を表示してください。

登録した仕訳の編集

登録した仕訳は、「仕訳の編集」画面で編集できます。
「仕訳帳」画面で対象の仕訳を選択し、画面右上にある鉛筆のアイコンをタップして「仕訳の編集」画面を表示してください。
iOS版の場合は、画面右上にある「編集」をタップしてください。

「仕訳の編集」画面

「仕訳の編集」画面では、複合仕訳や決算整理の設定を行うことができます。

番号項目名項目の説明
取引日「取引日」にあるカレンダーのアイコンをタップすると、日付を選択できます。
決算整理スイッチを有効にすると、決算整理仕訳として登録できます。
決算整理仕訳は、取引日が期末の日付となります。
仕訳「借方」または「貸方」をタップすると、「行の編集」画面が表示されます。
「行の編集」画面の詳細はこちらの項をご確認ください。
摘要取引先や取引内容など、該当の取引について特筆すべき内容を入力できます。
行を追加タップすると、行を追加して複合仕訳を作成できます。
タグタップすると、タグの新規作成・設定ができます。
Web版のクラウド確定申告で登録したタグを設定することも可能です。
詳細はこちらのガイドをご参照ください。
添付ファイル※1タップすると、取引に関する画像を添付できます。
「クラウドBoxから選択」「ファイルから選択」「カメラで撮影」のいずれかを選択し、添付してください。
編集を完了する※2タップすると、仕訳を登録できます。
この仕訳を削除タップすると、仕訳を削除できます。
借方合計・貸方合計借方合計金額または貸方合計金額が表示されます。

※1 iOS版の場合は、「クラウドBoxから選択」「ファイルから選択」「アルバムから選択」「カメラで撮影」のいずれかから選択が可能です。
※2 iOS版の場合は、画面右上の「完了」をタップしてください。

「行の編集」画面

本項では、「行の編集」画面の入力項目を説明します。
「仕訳の編集」画面で「借方」または「貸方」をタップすると、「行の編集」画面が表示されます。

番号項目名項目の説明
タップすると、「仕訳の編集」画面に戻ります。
借方・貸方タップすると、「借方」と「貸方」を切り替えられます。
科目勘定科目を選択します。
金額借方金額または貸方金額を入力します。
税区分「税区分」を選択・入力します。
部門必要に応じて部門を選択できます。
部門の追加・編集は、Web版のクラウド確定申告の「部門」画面で設定が可能です。
詳細はこちらのガイドをご参照ください。
取引先必要に応じて取引先を選択できます。
取引先の追加・編集は、Web版のクラウド確定申告の「取引先」画面で設定が可能です。
詳細はこちらのガイドをご参照ください。
適格取引日が2023年10月1日以降の仕訳に登録番号を登録した取引先を設定し、「課税仕入」系の税区分を設定すると、「適格」に自動で有効になります。
「適格」のスイッチは任意に切り替えられます。
詳細はこちらのガイドをご参照ください。
借方内容をクリア・貸方内容をクリアタップすると、未入力の状態に戻すことができます。

※課税方式で「免税事業者」を設定している場合は表示されません。設定を変更する場合は、Web版のクラウド確定申告にログインし、「各種設定」>「事業者」画面で変更してください。

更新日:2025年09月02日

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