マネーフォワード クラウド勤怠使い方ガイド

「その他休日/休暇」の設定方法

概要

このガイドでは、「休暇ルール」画面で「その他休日/休暇」を設定する方法についてご説明します。
「休暇ルール」>「その他休日/休暇」画面では、「日付を指定する休日/休暇」と「日付を指定しない休日/休暇」を設定できます。

「その他休日/休暇」の設定例は、以下のガイドをご参照ください。
Q. 夏季休暇や年末年始休暇はどのように設定しますか?

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対象ページ

休暇ルール>その他休日/休暇

目次

日付を指定する休日・休暇の設定方法

年末年始休暇や会社の創立記念日など、あらかじめ休みとなる日付が決まっている休日や休暇は、「その他休日/休暇」画面の「日付を指定する休日/休暇一覧」で設定できます。
「日付を指定する休日/休暇一覧」の右上にある「+追加」をクリックし、「その他休日/休暇を追加・編集」画面で各項目を設定してください。

休暇項目名

「休暇項目名」では、休暇の名称を自由に設定できます。
「年末年始休暇」や「会社設立記念日」など、任意に設定してください。

取り扱い区分

「取り扱い区分」では、「休日」と「休暇」のどちらとして扱うかを設定できます。

休日として取り扱う

「休日として取り扱う」を選択すると、該当日を休日として扱います。
そのため、該当日は「所定休日」または「法定休日」となります。

休暇として取り扱う

「休暇として取り扱う」を選択すると、本来の労働義務日を会社が免除する扱いとなります。
そのため、該当日は「平日」となります。

休暇の日付指定

「休暇の日付指定」では、「その他休日/休暇」として設定する日付を指定できます。
「年指定」または「毎年」を選択し、該当日を毎年の休日・休暇とするのか、指定した年のみ休日・休暇とするのかを設定することが可能です。

みなし労働に関する取り扱い

「みなし労働に関する取り扱い」では、「休暇みなし」を労働時間としてカウントするのか、残業時間の計算に入れるのかを設定できます。

※「休暇みなし」とは、休暇取得時に休暇の時間数を「労働したもの」として扱うことを指します。

休暇みなし時間を労働時間としてカウントする

「休暇みなし時間を労働時間としてカウントする」では、「その他休日/休暇」を取得した日数や時間数を、「日次勤怠」画面の「休暇みなし」に集計するか否かを設定します。

休暇みなし時間を残業計算にいれる

「休暇みなし時間を残業計算にいれる」では、休暇みなし時間を労働時間としてカウントするか否かを設定します。

【例】基本勤務制・シフト制の場合
休暇みなし時間と労働時間を合計した時間数が1日で8時間または1週間で40時間を超える場合、超えた時間分が法定外として集計されます。
「休暇みなし」の時間数は、「日次勤怠」画面の「休暇みなし」欄へ計上されます。

日付を指定しない休日・休暇の設定方法

リフレッシュ休暇など、従業員が日付を指定できる休日や休暇は、「その他休日/休暇」画面の「日付を指定しない休日/休暇一覧」で設定できます。
「日付を指定しない休日/休暇一覧」の右上にある「+追加」をクリックし、「その他休日/休暇を追加・編集」画面で各項目を設定してください。

なお、マネーフォワード クラウド勤怠ではあらかじめ以下の休暇を用意しています。

  • 介護休暇
  • 子の看護休暇
  • 慶弔休暇

必要に応じて名称や設定内容を変更してご活用ください。

休暇項目名

「休暇項目名」では、休暇の名称を自由に設定できます。
「リフレッシュ休暇」や「夏季休暇」など、任意に設定してください。

取り扱い区分

「取り扱い区分」では、「休日」と「休暇」のどちらとして扱うかを設定できます。

休日として取り扱う

「休日として取り扱う」を選択すると、該当日を休日として扱います。
そのため、該当日は「所定休日」または「法定休日」となります。

休暇として取り扱う

「休暇として取り扱う」を選択すると、本来の労働義務日を会社が免除する扱いとなります。
そのため、該当日は「平日」となります。

残数が0でも取得できるか否か

「残数が0でも取得できるか否か」では、従業員が「その他休日/休暇」を取得する際に、残数がなくても取得できるようにするかどうかを設定できます。

「許可する」を選択した場合、残数がない状態で従業員がその「その他休日/休暇」を取得すると、残数は「0.0」と表示されます。
残数がない状態で取得した休暇の日数や時間数は、その後付与される休暇から自動で差し引かれます。

「残数が0でも取得できるか否か」で「許可しない」を選択した場合は、休暇を取得する従業員に、あらかじめ該当の「その他休日/休暇」を付与する必要があります。
休暇の付与方法については、以下のガイドをご確認ください。
休暇の付与方法

半日単位休暇の可否

「半日単位休暇の可否」では、従業員が「その他休日/休暇」を「午前休暇」「午後休暇」として取得できるようにするか否かを設定できます。

時間単位休暇の可否

「時間単位休暇の可否」では、従業員が「その他休日/休暇」を「時間単位休暇」として取得できるようにするか否かを設定できます。

みなし労働に関する取り扱い

「みなし労働に関する取り扱い」では、「休暇みなし」を労働時間としてカウントするのか、残業時間の計算に入れるのかを設定できます。

※「休暇みなし」とは、休暇取得時に休暇の時間数を「労働したもの」として扱うことを指します。

休暇みなし時間を労働時間としてカウントする

「休暇みなし時間を労働時間としてカウントする」では、「その他休日/休暇」を取得した日数や時間数を、「日次勤怠」画面の「休暇みなし」に集計するか否かを設定します。

休暇みなし時間を残業計算にいれる

「休暇みなし時間を残業計算にいれる」では、休暇みなし時間を労働時間としてカウントするか否かを設定します。

【例】基本勤務制・シフト制の場合
休暇みなし時間と労働時間を合計した時間数が1日で8時間または1週間で40時間を超える場合、超えた時間分が法定外として集計されます。
「休暇みなし」の時間数は、「日次勤怠」画面の「休暇みなし」欄へ計上されます。

休日・休暇の適用方法

設定した休日・休暇を申請で使用するためには、「勤怠ルール」>「就業ルール」画面で設定した各就業ルールに適用する必要があります。

  1. 「勤怠ルール」>「就業ルール」画面で設定した各就業ルールの「編集」をクリックします。
  2. 就業ルールの追加・編集画面の「使用するその他休日/休暇」で適用する休日・休暇にチェックを入れます。
  3. 「保存」をクリックします。
休日・休暇を就業ルールに適用すると、「休暇申請を追加」画面の「区分」で該当の休日・休暇を選択できます。
更新日:2025年02月21日

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