マネーフォワード クラウド勤怠使い方ガイド

代替休暇パターンを作成する方法

概要

このガイドでは、「休暇ルール」>「代替休暇」画面で代替休暇パターンを作成する方法についてご説明します。

対象ページ

全権管理者メニュー>勤怠ルール>休暇ルール>代替休暇

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド勤怠をご利用中で、「代替休暇」機能をお申し込み済みのお客さま

※「代替休暇」機能の利用をご希望の場合は、こちらを参照し、メールまたはチャットでお問い合せください。

目次

設定手順

  1. 「休暇ルール」>「代替休暇」画面で「+追加」をクリックします。
  2. 「代替休暇を追加・編集」画面で「代替休暇」「時間単位休暇」「換算率」などの各項目を設定します。
    設定項目についてはこちらをご確認ください。
  3. 画面下部の「保存」をクリックします。

設定項目の詳細

代替休暇

「代替休暇名」では、設定する代替休暇の名称を設定します。
代替休暇名は自由に設定できます。 

時間単位休暇

「時間単位休暇」では、代替休暇を時間単位で取得できるようにするか否かを設定します。
時間単位で取得できるようにする場合はチェックを入れてください。

換算率

「換算率」では、月60時間を超える時間外労働時間を代替休暇に換算するための換算率を設定します。

① 代替休暇を取得しなかった場合に支払う割増賃金率

「① 代替休暇を取得しなかった場合に支払う割増賃金率」では、月60時間を超える時間外労働時間に対して支払う割増賃金率を設定します。 
【例】月60時間を超える時間外労働時間に対して、50%の割増賃金を支払う場合「① 代替休暇を取得しなかった場合に支払う割増賃金率」に「50」と入力する。

② 代替休暇を取得した場合に支払う割増賃金率

月60時間を超える時間外労働時間は、代替休暇に換算することで割増賃金率の引き上げが不要になります。
「② 代替休暇を取得した場合に支払う割増賃金率」では、①で設定した割増賃金率に引き上げる前の法定外時間に対する割増賃金率を設定します。
【例】月60時間以下の時間外労働に対して、25%の割増賃金を支払う場合「② 代替休暇を取得した場合に支払う割増賃金率」に「25」と入力する。

換算率(① – ②)

「換算率(① – ②)」には、月60時間を超える時間外労働時間を代替休暇に換算するための換算率が自動で反映します。
【例】
「① 代替休暇を取得しなかった場合に支払う割増賃金率」を50%、「② 代替休暇を取得した場合に支払う割増賃金率」を25%と設定した場合、換算率は「① – ②」で計算されるため、「換算率(① – ②)」には「25」が反映する。

みなし労働に関する取り扱い

「みなし労働に関する取り扱い 」では、休暇分の時間数を「労働したもの」として扱う「休暇みなし」のカウント方法を設定します。
集計された「休暇みなし」の時間数は、「日次勤怠」画面の「休暇みなし」欄に計上されます。

有給休暇を取得した日の契約時間数または取得時間数を「日次勤怠」画面の「休暇みなし」に集計する場合は、「する」を選択してください。

更新日:2023年03月30日

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