概要
このガイドでは、マネーフォワード クラウド年末調整の従業員用画面で「本人情報」を入力する手順についてご案内します。
全体の流れは、マネーフォワード クラウド年末調整の流れ(従業員用)をご参照ください。
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド年末調整をご利用中のお客さま
目次
操作の流れ
1.「1. 本人」をクリックする
「年末調整トップ」画面で「1. 本人」をクリックします。
2.「次へ」をクリックする
「本人確認をはじめます」画面に表示された内容を確認し、「次へ」をクリックします。
なお、以下に該当する場合は、事前に資料を用意しておくとスムーズに進められます。
3.氏名と生年月日を登録する
「氏名と生年月日」画面では、従業員情報に登録された氏名と生年月日が表示されます。
表示された内容に問題がない場合は、「はい」を選択して「保存して次へ」をクリックします。
変更する場合は、「いいえ」を選択して該当項目を修正し、「保存して次へ」をクリックします。
4.居住者・非居住者を登録する
「非居住者」画面では、非居住者かどうかを選択し、「保存して次へ」をクリックします。
5.住民票住所を登録する
「住民票住所」画面では、本年中の住民票に登録されている住所を入力します。
表示された住所に問題がない場合は、「はい」を選択して「保存して次へ」をクリックします。
現在の住民票の住所と異なる場合は、「いいえ」を選択して該当項目を修正し、「保存して次へ」をクリックします。
なお、2023年(令和5年)1月1日時点の住民票住所に変更がある場合は、「来年(2023年)の住民票住所に変更予定あり」にチェックを入れます。
来年(2023年)の住民票住所を登録し、「保存して次へ」をクリックしてください。
※「今年の情報をコピーして入力」をクリックすると、今年の住民票住所で登録した内容が自動で反映します。
6.現住所を登録する
「現住所」画面では、現在の住所を入力します。
表示された住所に問題がない場合は、「はい」を選択して「保存して次へ」をクリックします。
現在の住所と異なる場合は、「いいえ」を選択して該当項目を修正し、「保存して次へ」をクリックします。
なお、2023年(令和5年)1月1日時点の現住所に変更がある場合は、「来年(2023年)の現住所に変更予定あり」にチェックを入れます。
来年(2023年)の現住所を登録し、「保存して次へ」をクリックしてください。
※「今年の情報をコピーして入力」をクリックすると、今年の現住所で登録した内容が自動で反映します。
7.世帯主を登録する
「世帯主」画面では、現在の住民票住所の世帯主を登録します。
自身が世帯主の場合は、「はい」を選択して「保存して次へ」をクリックします。
自身が世帯主でない場合は、「いいえ」を選択して正しい世帯主氏名と世帯主との続柄を登録し、「保存して次へ」をクリックします。
なお、2023年(令和5年)1月1日時点の世帯主に変更予定がある場合は、「来年(2023年)の世帯主に変更予定あり」にチェックを入れます。
2023年の世帯主を登録し、「保存して次へ」をクリックしてください。
※「今年の情報をコピーして入力」をクリックすると、今年の世帯主で登録した内容が自動で反映します。
8.勤労学生の対象か確認する
「勤労学生の確認」画面では、本年の12月31日の時点で、自身が勤労学生に該当するかを選択します。
なお、下記要件のすべてに当てはまる場合は勤労学生に該当します。
・勤労による所得がある(給与所得、退職所得、雑所得、事業所得)
・合計所得金額が75万円以下である
・勤労に基づく所得以外の所得が10万円以下である
・特定の学校の学生、生徒である
※勤労による所得については、こちらをご参照ください。
※特定の学校については、こちらをご参照ください。
「はい」を選択した場合は、必要な情報を入力して「保存して次へ」をクリックします。
「学生であることを証明できる書類」には学生証などの画像を添付してください。
9.障害の状態を確認する
「障害の状態の確認」画面では、障害者控除の対象に該当するかを選択します。
「はい」を選択した場合は、必要な情報を入力して「保存して次へ」をクリックします。
なお、障害者手帳を持っている場合は、障害者手帳の画像を添付する必要があります。
「障害者手帳を持っている」にチェックを入れて、添付してください。
※障害者控除の対象となる人の範囲については、こちらをご参照ください。
10.寡婦・ひとり親の対象か確認する
「寡婦・ひとり親の確認」画面では、寡婦控除・ひとり親控除に該当するかを選択します。
「現在結婚している」を選択すると、寡婦・ひとり親控除の対象外となります。
「保存して次へ」をクリックし、「前職の源泉徴収票の確認」画面へ移動してください。
※寡婦控除・ひとり親控除の対象となる人の範囲については、こちらをご参照ください。
「現在結婚している」以外を選択した場合は、以下の選択画面が表示されます。
対象となる人の有無を選択して、「保存して次へ」をクリックしてください。
- 【 生計を一にする子の有無 】
- 【 住民票に未届けの夫・妻・その他、生計を一にする人の有無 】
11.前職の源泉徴収票を確認する
「前職の源泉徴収票の確認」画面では、本年中に他の会社から源泉徴収票を受け取ったかを選択します。
「はい」を選択すると、「手元にある」「準備している(今は手元にない)」「用意することができない」の選択肢が表示されます。
「手元にある」を選択した場合は、前職の源泉徴収票を入力し、「保存して次へ」をクリックしてください。
※「手元にある」以外を選択した場合は、続く「給与確認」画面に移動します。
入力方法については、下記「前職の源泉徴収票とマネーフォワード クラウド年末調整での入力項目」をご参照ください。
- 【 前職の源泉徴収票とマネーフォワード クラウド年末調整での入力項目 】
「いいえ」の場合は、「保存して次へ」をクリックして「給与確認」画面に移動します。
12.給与情報を確認する。
「給与確認」画面では、「現時点での確定済の給与・賞与額の累計額」「前職の支払金額」を確認することができます。
※配偶者控除等に該当するか否かの判定に必要な項目です。
表示された金額に問題がない場合は、「保存して次へ」をクリックします。
- 現時点での確定済の給与・賞与額の累計額
現時点(2022年12月)までに確定済みの給与・賞与の累計額が表示されます。
- 前職の支払金額
「前職の源泉徴収票の確認」画面で入力した金額が表示されます。
表示された金額が異なる場合は、「前職の源泉徴収票の確認」画面で編集してください。
※他事業者から給与の支払いがある場合には、「本事業者以外からの給与支払額」にチェックを入れ、金額を入力してください。
13.その他所得を確認する
「その他所得の確認」画面では、本年中に給与所得以外の所得がある場合にその内容を入力します。
所得の種類については、以下のガイドをご参照ください。
14.来年の給与を確認する
「来年の給与確認」画面では、来年度の所得の見積額を確認することができます。
「本年(2022年)の給与所得見積額で申告する」を選択すると、「給与確認」「前職の源泉徴収票の確認」「その他所得」で入力した所得の合計から「必要経費等」を差し引いた額が、「来年の合計所得見積額の合計額」として自動的に反映されます。
※配偶者控除等の該非は、来年度の月々の源泉徴収税額に影響します。
反映された金額を修正する必要がある場合は、「来年(2023年)の給与所得見積額を編集する」を選択して、給与収入やその他所得を手入力してください。
15.来年のその他所得を確認する
「来年のその他所得の確認」画面では、来年(2023年)に給与所得以外の所得がある場合にその内容を入力します。
所得の種類については、以下のガイドをご参照ください。
以上で「本人情報」の登録は終了です。
続いて、「配偶者」の情報を登録します。
入力方法は、ステップ2 配偶者の情報の入力(従業員用)をご確認ください。
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