給与計算の画面で、基本給や、欠勤控除、残業手当が自動計算されない場合は、下記について確認をしてください。
支給項目の計算式の設定を確認する
自動計算されない支給項目について、どのような計算式で計算をするように設定をしているか支給項目の設定画面で確認をしましょう。
※給与形態ごとに計算式を設定します。
計算に必要な項目への設定、入力がされているかを確認する
支給項目の設定にて、現在設定されている計算式を確認した後、計算に必要な設定がされているか、また、給与計算の画面で勤怠データの入力がされているかを確認しましょう。
例1)基本給の場合
時給制の「基本給」の場合、支給項目設定(時給)では、下記計算式がデフォルトで設定されています。
上記設定の場合、①「従業員情報」画面にて「時給1」の設定がされているか、②「給与計算」画面で「所定時間(平日)」の入力がされているかをご確認ください。
①「従業員情報の「給与情報」にて、「時給1」が設定されているかを確認します。
②「給与計算」画面で「所定時間(平日)」が入力されているかを確認します。
上記の設定で、「支給項目設定(時給)」画面で設定された計算式に沿って自動計算が行われ、「給与計算」画面の「基本給」に金額が挿入されます。
例2)欠勤控除の場合
月給制の「欠勤控除」の場合、「支給項目設定(月給)」画面では、下記計算式がデフォルトで設定されています。
上記設定の場合、①控除基礎となっている支給項目(※1)に金額が入力されているか、②「給与計算」画面で「所定労働日数(月平均)」と「欠勤日数(平日)」が入力されているかをご確認ください。
※1)各支給項目の「詳細設定」で「控除基礎」にチェックが入っている支給項目が計算対象となります。詳細はFAQをご確認ください。
①仮に基本給を控除基礎の対象とする場合は、基本給の「詳細設定」で「控除基礎」にチェックが入っていることを確認します。
次に「給与計算」の画面で「基本給」に金額が入力されているかを確認します。
※基本給に入力されている金額(下記画像の場合100円)が、計算式内の「控除基礎」に代入されます。
②「給与計算」画面で「所定労働日数(月平均)」と「欠勤日数(平日)」が入力されているかを確認します。
上記の設定で、「支給項目設定(月給)」で設定された計算式に沿って自動計算が行われ、「給与計算」画面の「欠勤控除」に金額が挿入されます。
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