従業員に設定している役職や就業ルールは、「従業員」>「異動予約一覧」画面で異動予約を行うことで変更できます。
異動予約を行うと、「異動日」に設定した日付から新しい役職や就業ルールを適用することが可能です。
詳細は以下をご確認ください。
異動予約一覧について
「役職」の変更方法
本項では、設定条件の内容で設定する場合を例に、役職の変更手順を説明します。
設定条件
- 異動日:4月1日
- 異動前の「役職」:営業部 部長
- 異動後の「役職」:人事部 部長
手順
- 左メニューの「従業員」をクリックし、「異動予約一覧」を選択します。
- 「異動予約一覧」画面で「役職」タブをクリックします。
- 「異動予約(役職)一覧」画面で「予約作成」をクリックします。
- 「異動予約(役職)の編集」画面で「異動日」に「4月1日」と入力します。
- 「従業員」で役職を変更する従業員を選択し、「異動後の役職」で異動後の役職を選択します。
- 「保存」をクリックします。
- 「異動予約(役職)を登録しました」というメッセージが表示されたことを確認します。
- 「異動予約(役職)一覧」画面で「適用日」「氏名」「異動後の役職」が正しいかを確認します。
「就業ルール」の変更方法
本項では、設定条件の内容で設定する場合を例に、就業ルールの変更手順を説明します。
設定条件
- 異動日:4月1日
- 異動前の就業ルール:基本勤務制
- 異動後の就業ルール:シフト制
手順
- 左メニューの「従業員」をクリックし、「異動予約一覧」を選択します。
- 「異動予約一覧」画面で「就業ルール」タブをクリックします。
- 「異動予約(就業ルール)一覧」画面で「予約作成」をクリックします。
- 「異動予約(就業ルール)の編集」画面で「異動日」に「4月1日」と入力します。
- 「従業員」で就業ルールを変更する従業員を選択し、「異動後の就業ルール」で異動後の役職を選択します。
- 「保存」をクリックします。
- 「異動予約(就業ルール)を登録しました」というメッセージが表示されたことを確認します。
- 「異動予約(就業ルール)一覧」画面で「適用日」「氏名」「異動後の就業ルール」が正しいかを確認します。
ご注意
役職と就業ルールの変更箇所
「従業員一覧」画面で従業員の「編集」をクリックすると、従業員の詳細画面で「異動履歴」を確認できます。
従業員の詳細画面にある「異動履歴」で「役職」や「就業ルール」を変更すると、過去の履歴も変更され、ワークフローや勤怠締めされていない過去の日次勤怠に影響します。
そのため、役職や就業ルールを変更する場合は、必ず「異動予約一覧」画面から異動日を設定し、変更を行ってください。
「従業員一覧」画面から変更した場合の具体例
2023年8月18日の「役職」を直接変更した場合、2023年8月18日から変更後の「役職」である「人事部 部長」が適用されます。
2023年8月18日の「就業ルール」を直接変更した場合、過去の日次勤怠が「管理監督者」として再計算されます。
集計期間の途中で就業ルールの異動予約を行う場合
集計期間の途中で就業ルールの異動予約を行うと、集計期間のはじめに適用されていた就業ルールで集計が行われます。
異動予約後に適用した就業ルールで集計する場合は、勤怠の集計期間の開始日を「異動日」として設定してください。
詳細については、以下のガイドをご参照ください。
Q. 出退勤を打刻しても総労働時間が集計されません。なぜでしょうか?
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