概要
このガイドでは、「申告基礎データ」画面の操作方法についてご説明します。
対象ページ
決算・申告>消費税申告>申告基礎データ
対象のお客さま
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目次
データ取得による納税額・還付額の算出
データ取得を行うことで、仕訳情報をもとに計算された本体価額(税抜)や消費税のデータが「申告基礎データ」画面に反映します。
これにより、納税額または還付額が算出されます。
納税額・還付額の算出方法
- 「データ取得」ボタンをクリックしてデータを取得します。
- 算出された納税額または還付額を確認します。
「2割特例」への対応については、こちらをご確認ください。
- 消費税の還付がある場合
- 消費税の還付がある場合は、還付額が表示されます。
「還付申告明細書」の作成が必要となるため、「還付申告明細書」で各項目の入力を行ってください。
データの再取得について
初回のデータ取得後に仕訳の追加や編集を行った場合は、以下の手順でデータを再取得します。
再取得を行うと、データが上書きされます。
手入力による納税額・還付額の算出
「売上・貸倒」および「仕入・特定仕入」では、手入力で金額を入力・修正することができます。
金額を入力して「保存」ボタンをクリックし、算出された納税額または還付額を確認してください。
売上・貸倒
売上や貸倒に係る消費税や本体価額について入力します。
「売上・貸倒」タブをクリックして画面を切り替え、金額を入力してください。
仕入・特定仕入
仕入れに係る消費税や本体価額について入力します。
「仕入・特定仕入」タブをクリックして画面を切り替え、金額を入力してください。
2割特例を適用した申告書を作成する手順
「2割特例」を適用した申告書を作成するためには、以下の手順で操作を行います。
- 「申告基礎データ」画面で「今回の課税期間の納付税額」「申告する形式の変更(2割特例)」ボタンをクリックします。
- 「申告する形式の変更」画面で「2割特例」を選択します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 2割特例制度を適用できない条件に該当していないかを確認し、【上記のような「対象外」となる項目に全て該当しないことを確認しました】にチェックを入れて「2割特例を適用」をクリックします。
- 「今回の課税期間の納税額」の納付税額の右横に「2割特例」と表示されたことを確認します。
詳細については、以下のガイドをご参照ください。
Q. 「2割特例」を適用した消費税申告書を作成したいです。どうすればいいですか?
- ご注意
- インボイス制度開始を機に課税事業者となった場合でも、2割特例を適用できない条件に該当する可能性があります。
必ず申告前に条件に該当するかどうかをご確認ください。
詳細については以下国税庁ページを参照するか、税務署または税理士などの専門家にご相談ください。
2割特例(インボイス発行事業者となる小規模事業者に対する負担軽減措置)の概要
更新日:2023年10月26日
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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