• 更新日 : 2026年8月21日

Perplexityのスマホアプリを使うには?始め方・機能・業務活用法を解説

PointPerplexityスマホアプリとは?

Perplexityのスマホアプリは、出典付きで回答を得られるAI検索アプリで、iPhoneとAndroid両方に無料で導入できます。

  • App Store・Google Playから無料インストール可能
  • 音声入力・セッション管理・Projectsが使える
  • 業務利用は出典確認と機密情報入力禁止が必須

Q. Perplexityスマホアプリは日本語で使えますか?

A. 日本語で質問・回答ともに利用可能です。ただし「日本の」「〇〇時点で」と国・時点を明示すると回答精度が上がります。

Perplexityのスマホアプリは、出典付きで回答を生成するAI検索アプリです。iPhoneやAndroidに無料でインストールでき、音声入力、フォローアップ質問、セッション管理などを使えば、移動中や外出先でも効率よく情報収集できます。

本記事では、Perplexityの便利な機能、業務での活用方法、利用時の注意点などを解説します。

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※(免責)掲載情報は記事作成日時点のものです。最新の情報は各AIサービスなどの公式サイトを併せてご確認ください。

Perplexityのスマホアプリとは?

Perplexityのスマホアプリとは、質問に対してAIがWeb上の情報を検索し、要点をまとめて回答するモバイル向けのAI検索アプリです。通常の検索エンジンのように複数ページを自分で読み比べるだけでなく、回答文と出典リンクを同時に確認できる点が特徴です。

Perplexityは出典付きで回答を得られるAI検索アプリ

Perplexityのスマホアプリは、iPhoneやAndroidで使えるAI検索アプリです。ユーザーが質問を入力すると、AIが関連するWeb情報を参照し、回答を要約して表示します。

大きな特徴は、回答の根拠となる出典リンクが表示される点です。通常のAIチャットでは、回答の出どころが分かりにくい場合があります。Perplexityでは回答文の近くに参照元が表示されるため、「その情報はどこに書かれているのか」を確認しながら使えます。法改正、料金、統計、市場動向など、根拠確認が必要な調査では特に役立ちます。

スマホアプリはWeb版より外出先で使いやすい

Perplexityには、ブラウザで使うWeb版と、iOS・Android向けのスマホアプリがあります。基本的な検索機能は共通していますが、スマホアプリは外出先での操作に向いています。スマホアプリの強みは、検索したいと思ったタイミングですぐに使えることです。移動中にニュースの背景を調べる、会議前に取引先の概要を確認する、外出先で制度改正の要点を把握するといった使い方に向いています。

比較項目 Web版 スマホアプリ版
利用環境 PC・スマホのブラウザ iPhone・Androidアプリ
音声入力 ブラウザや端末機能に依存 アプリ内で音声検索を使いやすい
操作性 PC作業に向く 片手操作・移動中の利用に向く
履歴確認 アカウント上で確認可能 アプリからセッションを確認しやすい
通知・モバイル連携 限定的 端末通知やモバイル操作と相性がよい

長文資料の作成、複数タブを使った詳細確認、表や資料への転記はPCのほうが作業しやすい場合があります。スマホアプリは「初動調査」「要点確認」「移動中の情報収集」に使い、最終確認や資料化はPCで行うと効率的です。

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Perplexityのスマホアプリの始め方は?

Perplexityのスマホアプリは、App StoreまたはGoogle Playからインストールできます。無料でも基本的な検索は利用できるため、まずはアプリを入れて、質問入力・音声入力・出典確認の流れを試すとよいでしょう。

スマホアプリは公式ストアからインストールする

Perplexityのスマホアプリは、iPhoneの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playからインストールします。検索時は、アプリ名だけでなく、提供元がApp Storeの場合は「Perplexity AI, Inc.」、Google Playの場合は「PerplexityAI」であることを確認してください。

導入手順は次のとおりです。

  1. App StoreまたはGoogle Playで「Perplexity」を検索する
  2. 提供元が「Perplexity AI, Inc.」であることを確認する
  3. アプリをインストールする
  4. アプリを起動する
  5. Googleアカウント、Appleアカウント、メールアドレスなどでサインインする
  6. 検索バーに質問を入力し、回答と出典を確認する

アカウントなしでも一部機能を試せる場合がありますが、セッション履歴の管理や複数端末での同期を使うなら、アカウント登録をしたほうが便利です。アプリは端末間で同期できます。

参考:パープレ – なんでも相談できるAI – Google Play のアプリ

Perplexity – 自由に尋ねるアプリ – App Store – Apple

Perplexityのスマホアプリは日本語で質問できる?

Perplexityのスマホアプリは、日本語で質問しても利用できます。端末やアプリの表示言語が日本語であれば、日本語のUIで使いやすくなります。質問文も日本語で入力すれば、日本語で回答が返ってくることが一般的です。

ただ、日本語で質問した場合でも、参照される情報源が英語中心になることがあります。また、日本国内の制度、税務、労務、行政手続きなどは、英語圏の一般情報では正確に答えにくい分野です。

日本語での検索精度を高めるには、次のような聞き方が有効です。

調べたい内容 質問例
日本の制度 日本国内のインボイス制度について、2026年6月時点の変更点を教えてください
法改正 日本の労働基準法に関する最新の改正動向を、出典付きで整理してください
企業調査 日本国内向けに、〇〇業界の主要企業を比較してください
海外情報との比較 日本と米国のAI規制の違いを比較してください

「日本の」「日本国内で」「2026年6月時点で」など、国・地域・時点を明示すると、回答のズレを減らしやすくなります。

また、英語の一次情報が必要なテーマでは、日本語だけでなく英語キーワードも併記するとよいでしょう。「AI検索(AI search)」「生成AI規制(AI regulation)」のように補足すると、参照範囲が広がります。

Perplexityのスマホアプリの便利な機能は?

Perplexityのスマホアプリには、出典付き検索だけでなく、音声入力、フォローアップ質問、セッション管理、Projects、Pro Searchなどの機能があります。

音声入力で素早く検索

Perplexityのスマホアプリでは、文字入力だけでなく音声入力も利用できます。スマホで長い質問を入力するのは手間がかかります。特に移動中や外出先では、キーボード入力よりも音声入力のほうが速い場面があります。

音声入力を使う場合は、質問が曖昧になりすぎないように注意します。「これについて教えて」ではなく、「何を」「どの時点で」「どの国・地域について」「どの形式で」知りたいのかを入れると、回答の精度が上がります。

セッションで調査の流れを残す

Perplexityでは、質問と回答のまとまりをセッションとして管理できます。セッションは会話履歴のように機能し、最初の質問、追加質問、回答、回答に使われたソースを含むものです。セッションを使うと、1回の質問で終わらず、同じテーマについて続けて深掘りできます。

たとえば、最初に「2026年のAI検索市場の動向を教えてください」と質問したあと、続けて次のように聞けます。

  • 「日本企業への影響に絞ってください」
  • 「中小企業が業務で使う場合のメリットとリスクを表にしてください」
  • 「この内容を会議資料向けに箇条書きで整理してください」

このように、セッションを使えば、前の文脈を踏まえて質問を重ねられます。調査テーマごとにセッションを分けておくと、あとから見返すときにも便利です。

Projectsで調査テーマを整理

Perplexityには、セッションをプロジェクトやテーマごとにまとめるProjectsという機能があります。Projectsは研究内容を1か所に整理し、プロジェクト・トピック・関心ごとにセッションをグループ化できる機能です。

業務利用では次のようにProjectsを分けられます。

Projectsの分け方 使い方の例
法改正調査 税制改正、労務改正、電子帳簿保存法などを整理
競合調査 競合サービス、料金、導入事例を保存
記事制作 記事テーマごとに出典・構成案・FAQを管理
営業準備 取引先情報、市場動向、提案資料の下調べを保存
社内FAQ よくある質問や回答方針を整理

Projectsを使うと、リサーチの保管場所としてPerplexityを使いやすくなります。

Pro Searchで深掘り調査

Perplexityには、通常検索より深く調べるためのPro Searchがあります。Pro Searchはより深い探索のためのガイド付きAI検索です。Pro Searchは、複雑な質問や複数の観点がある調査に向いています。たとえば、「補助金を教えて」と聞くのではなく、「2026年6月時点で、日本国内の中小企業が使えるIT導入関連の補助金を、対象者・補助率・申請時期・注意点の表で整理してください」と聞くと、調査結果を比較しやすくなります。

なお、有料プランではPro Serchに加えて、より詳細な検索結果を構造化された長文レポートにまとめられるDeep Researchも利用可能です。

Perplexityのスマホアプリの業務活用法は?

Perplexityのスマホアプリは、法改正の確認、競合調査の初動、会議前の論点整理、記事制作や資料作成の下調べに活用できます。出典付きで要点をすばやく把握したい場面に向いています。

法改正や制度変更の確認

経理、人事、総務、法務、経営企画などの業務では、法改正や制度変更の確認が欠かせません。Perplexityのスマホアプリを使えば、移動中でも制度変更の要点を出典付きで確認できます。

たとえば、次のような質問が考えられます。

  • 「2026年6月時点で、日本の電子帳簿保存法に関する中小企業向けの注意点を整理してください」
  • 「2026年度の社会保険適用拡大について、企業担当者が確認すべき点を表にしてください」
  • 「日本のインボイス制度の経過措置について、現在の内容を出典付きで教えてください」

このように聞けば、複数のWebページを自分で開く前に、概要をつかめます。通勤時間の20分間で翌日の会議に必要な法改正情報を要約確認するといった使い方も可能です。

競合調査や市場リサーチの初動

Perplexityのスマホアプリは、競合調査や市場リサーチの初動にも向いています。スマホで質問するだけで、業界動向、主要企業、料金、サービス内容、ニュースの概要を把握できます。

たとえば、次のように使えます。

  • 「日本国内の勤怠管理システム主要5社を、料金体系・主な機能・対象企業規模で比較してください」
  • 「2026年時点のAI検索市場の主要プレイヤーを整理してください」
  • 「〇〇業界の市場規模と成長要因を、出典付きで教えてください」

Perplexityの回答をそのまま資料に貼り付けるのではなく、まずは調査対象を絞り込むために使うのが現実的です。回答で挙がった企業名、統計、調査レポート、ニュース記事を確認し、必要な一次情報に当たる流れが適しています。

会議前の論点整理

会議前に短時間で情報を整理したい場合にも、Perplexityのスマホアプリは便利です。取引先、業界動向、関連ニュース、制度変更などを事前に確認しておくと、会議での質問や論点を準備しやすくなります。

たとえば、営業担当者であれば、訪問前に次のような質問ができます。

「〇〇株式会社の事業概要、直近のニュース、想定される課題を営業訪問前のメモとして整理してください。推測と公表情報を区別してください。」

人事担当者であれば、次のような質問ができます。

「中小企業のAI教育導入について、経営層に説明すべきメリット・リスク・導入手順を整理してください」

会議前の利用では、回答を「確認すべき論点リスト」として使うのが安全です。企業情報や決算情報は、上場企業ならIR資料、非上場企業なら公式サイトやニュースリリースを確認してください。

記事制作や資料作成の下調べ

SEO記事、ホワイトペーパー、営業資料、社内マニュアルなどを作成する際にも、Perplexityのスマホアプリは下調べに使えます。

たとえば、記事制作では次のように活用できます。

  • 「Perplexityのスマホアプリについて、読者が知りたい検索意図を整理してください」
  • 「AI検索アプリを比較する記事で、読者が気にする比較軸を表にしてください」
  • 「この記事に追加すべきFAQを5つ提案してください」

Perplexityは、テーマの整理、出典候補の収集、FAQ案の作成、比較軸の洗い出しに使い、最終的な文章は自社の読者・商品・専門性に合わせて編集する必要があります。

Perplexityのスマホアプリを業務で使う際の注意点は?

Perplexityのスマホアプリを業務で使う場合は、出典確認、機密情報の入力制限、AI Data Retentionの設定確認、社内ルールの整備が必要です。

出典付きでも回答の正確性は確認する

Perplexityは回答とあわせて出典を表示しますが、出典があることと回答が正確であることは別です。AIが参照元の一部だけを要約したり、古い情報と新しい情報を混ぜたりする可能性があります。

特に、法改正・制度変更、料金・プラン、統計データ、企業情報、医療・法律・税務に関する内容は注意が必要です。施行日、対象者、経過措置、調査年、契約条件などを誤ると、実務上の判断ミスにつながります。業務利用では、Perplexityの回答を「一次確認」として扱い、最終判断では公式サイト、契約書、規約、官公庁資料、専門家の見解を確認しましょう。

機密情報や個人情報を入力しないルールが必要

Perplexityのスマホアプリに入力した内容は、サービス提供のために外部サーバーで処理される可能性があります。そのため、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、マイナンバーなどの個人情報、顧客名、契約内容、購入履歴、問い合わせ内容などの顧客情報は入力しない運用が必要です。

また、未公開の売上、原価、事業計画、人事情報、契約書全文、価格交渉内容、ID、パスワード、APIキーなども入力を避けるべきです。質問する場合は、固有名詞を伏せて一般化します。たとえば、「A社との未公開契約について」ではなく、「SaaS契約で価格改定条項を確認する際の一般的な注意点」のように聞くと安全です。

AI Data Retentionの設定と社内ルールを確認する

公式ヘルプでは、Free、Pro、Maxの個人向けユーザーについて、AI Data Retentionは既定で有効と説明されています。ユーザーはアカウント設定から、AIトレーニング目的のデータ利用をオプトアウトできます。一方、EnterpriseユーザーのデータはAIトレーニングに使用されないと説明されています。

個人向けプランでは設定を確認し、必要に応じてオプトアウトすることが重要です。社内利用する場合は、入力禁止情報、利用できる業務範囲、出典確認の責任者、アカウント設定の確認手順まで決めておく必要があります。

Perplexityのスマホアプリは出典確認と情報管理を前提に活用しよう

Perplexityのスマホアプリは、出典付きの回答、音声入力、セッション管理、Projects、Pro Searchなどを使い、移動中や外出先でも効率よく情報収集できるAI検索アプリです。法改正の確認、競合調査、会議前の論点整理、記事制作や資料作成の下調べなど、業務の初動調査に役立ちます。ただし、出典が表示されても回答が必ず正しいとは限りません。重要な判断では、公式サイトや官公庁資料、契約書、専門家の見解を確認する必要があります。また、個人情報や社内機密は入力せず、AI Data Retentionの設定や社内ルールも確認しておくことが重要です。


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