明細の重複取得
マネーフォワード クラウド会計・確定申告では、登録済一覧の登録ごとに、連携サービスの管理や重複した明細のチェックを行っています。
そのため以下の状況では、同内容の明細が重複して取得される恐れがあります。適切な設定方法についてご案内します。
1.ネットバンクの利用者IDに変更があり、現在取得している口座と同じ口座の明細を取得するため、新規でデータ連携を登録した
2.電子証明書連携ソフトから、API方式にデータ連携方式を変更した(三菱UFJ銀行・三井住友銀行など)
設定方法
取得開始日の指定
まず、明細一覧を開き、変更予定の口座を一覧から絞り込んでください。
その後、取得できている明細の最新日付をご確認ください。画像例では11月5日です。
次に、新しい連携サービスを新規登録から登録します。
登録の際、「開始日以降のデータのみ取り込む」をクリックすると、明細を取得する開始日を指定できます。
現在登録のある口座の最新日付と同じ日付を入力してください。前段に基づき11月5日と入力します。
補助科目(勘定科目)の指定
連携サービスが新規登録された場合、標準では新たに補助科目が作成されます。
そのため、現在使用している科目を使用する設定に変更してください。
登録済一覧を開き、科目設定列の編集ボタンをクリックします。
口座ごとに補助科目が選択できます。現在使用している科目を選択してください。
重複している明細の対象外指定
「取得開始日の指定」で明細の重複が極力発生しないよう設定を行いましたが、一部重複明細が存在する可能性があります。
その場合には、「対象外」をクリックし、仕訳登録の対象外としてください。
注意事項
現在登録のある連携サービスについて
新しい連携サービスの登録後、現在登録のある連携サービスは、登録済一覧のゴミ箱マークで削除しても、既に入力済みの仕訳は削除されません。
一方、下記の情報は削除されるため、もし情報を残しておきたい場合には、画面上部の「連携データの選択」で、チェックを外して保存してください。
削除される項目
- 明細一覧の情報
- 仕訳登録前の明細
- 無料家計簿・お金の見える化アプリ「マネーフォワード ME」の口座登録
登録済の自動仕訳ルールについて
電子証明書形式からAPI形式に切り替える場合は、連携データの登録をし直す必要がございます。
この際、これまでの登録に紐付いた自動仕訳ルールは引き継がれませんのでご注意ください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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