マネーフォワード クラウド社会保険使い方ガイド

「年度更新」の使い方

概要

このガイドでは、従業員の年度更新手続きについてご説明します。
「年度更新」画面では、年度更新に必要な帳票の編集や出力を行うことができます。

年度更新の使い方について動画もご用意しておりますので、こちらもご参照ください。

  • クラウド給与と連携して利用する場合はこちら
  • クラウド給与と連携せず、クラウド社会保険を単体で利用する場合はこちら

年度更新の仕組みなどについては、以下のガイドをご参照ください。
「年度更新」機能について

<ご注意>

  • 年度更新は一元適用事業かつ継続事業のみ対応しています。また、特別加入者には未対応です。
  • 2022年度以前に作成した手続きの「賃金集計表」や「労働保険申告書」の更新および電子申請は行えません。
  • 2022年度以前に作成して更新済みの「賃金集計表」や「労働保険申告書」はダウンロードが可能です。

対象ページ

  • 年度更新(マネーフォワード クラウド社会保険)
  • 給与計算(マネーフォワード クラウド給与)

対象のお客さま

  • マネーフォワード クラウド社会保険をご利用中のお客さま
  • マネーフォワード クラウド給与を「給与担当者」権限でご利用中のお客さま

作成できる帳票

参考:令和5年度事業主の皆様へ(継続事業用)労働保険年度更新申告書の書き方|厚生労働省

目次

事前の準備

「マネーフォワード クラウド給与」と連携して利用する場合

「マネーフォワード クラウド給与」と連携して「年度更新」を行うためには、対象の保険年度について「給与計算」を確定する必要があります。
※保険年度は毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間について締め日を基準に判定します。

あらかじめ、クラウド給与の「給与計算」画面で対象となる月の給与計算を確定してください。

「マネーフォワード クラウド給与」と連携せずに利用する場合

クラウド給与と連携せずに利用する場合は、「給与計算」の確定を行わずに年度更新の手続きを行うことができます。

画面の説明

「会社手続き」の「年度更新」をクリックすると、「年度更新手続き一覧」画面が表示されます。
「年度更新手続き一覧」画面では、年度更新に必要な帳票の追加や編集を行うことができます。

画像下の「説明を見る」をクリックすると、項目の説明を確認できます。

説明を見る
番号項目名項目の説明
検索条件「作成日」「事業所」「手続き名」「手続きステータス」「申請届ステータス」を指定し、従業員を絞り込み検索できます。
作成日手続きを作成した日付が表示されます。
事業所年度更新の際に選択した事業所が表示されます。
帳票に記載する事業所帳票に記載する事業所が表示されます。
手続き名年度更新の際に設定した手続き名が表示されます。
手続きステータス手続きの「未完了」「完了」が表示されます。
ステータスが「完了」の手続きは編集・削除が行えません。
申請届
  • ステータス:申請のステータスが表示されます。
  • 提出方法:「紙」「電子申請」「提出なし」のいずれかが表示されます。
  • 提出日:提出方法が「紙」の場合に提出日が表示されます。
  • 申請届名:申請届の種類を表示します。
追加新たな手続きを追加できます。
編集
申請
削除
  • 編集:手続きを編集できます。
  • 申請:帳票の作成や電子申請ができます。
  • 削除:手続きを削除できます。

「年度更新手続き」の追加

「マネーフォワード クラウド給与」との連携状況によって操作の手順が異なります。
それぞれの手順をご確認ください。

「マネーフォワード クラウド給与」と連携している場合

  1. 「会社手続き」の「年度更新」をクリックします。
  2. 年度更新手続き一覧」画面右上の「追加」をクリックします。
  3. 「年度更新手続きの新規追加」画面で「年度更新結果」「帳票に反映する事業所情報」「手続きする事業所」を選択し、「手続きへ」をクリックします。
    複数の事業所にチェックを入れると、「帳票に反映する事業所情報」で選択した事業所の住所や事業所整理記号で申請できます。
  4. 手続きが追加されると、「年度更新手続きの編集」画面が表示されます。
    「基本設定」「賃金集計表」「労働保険申告書」タブを切り替えて設定してください。

「マネーフォワード クラウド給与」と連携していない場合

  1. 「会社手続き」の「年度更新」をクリックします。
  2. 年度更新手続き一覧」画面右上の「追加」をクリックします。
  3. 「年度更新手続きの新規追加」画面で「年度更新結果」と「帳票に反映する事業所情報」を選択し、「手続き」をクリックします。
  4. 手続きが追加されると、「年度更新手続きの編集」画面が表示されます。
    「賃金集計表」タブを選択します。
  5. 「労災保険および一般拠出金(対象者数および賃金)」と「雇用保険(対象者数及び賃金)」に必要な情報を登録します。

「年度更新手続き」の編集

「年度更新手続きの編集」画面では、各種情報の閲覧と編集が可能です。

基本設定

年度更新手続き名

「年度更新手続き名」には、年度更新手続きの名称が表示されます。
年度更新手続きの名称は、任意のものに変更できます。

手続き詳細

「手続き詳細」には、手続きの全般的な情報が表示されます。

事業所情報

「事業所情報」では、「帳票に反映する事業所情報」や「手続きする事業所」を変更できます。

年度更新手続きを削除

「年度更新手続きを削除」をクリックすると、当該手続きを削除できます。

賃金集計表

「賃金集計表」では、年度更新の計算を行うための基礎となる「賃金集計表」に必要な情報を設定できます。

内容の編集と更新について

「内容の編集と更新について」は、「マネーフォワード クラウド給与」と連携している場合に表示されます。
クラウド給与の「給与計算」画面で確定した情報を変更した場合は、「クラウド給与から更新」をクリックして情報を更新してください。

「賞与計算の集計月」では、賞与を反映させる月を選択することが可能です。
初期値では「賞与の支給日」を基準に集計されます。

<ご注意>
「クラウド給与から更新」をクリックすると、「賃金集計表」で編集した人数や金額がクラウド給与の情報で上書きされます。

出向者の有無

「出向者の有無」では、「受け入れた労働者数」および「出向している労働者数」を入力できます。

労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)

「労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)」には、労災保険料と一般拠出金の算定対象となる「人数」と「賃金」が表示されます。
「人数」と「賃金」を編集することができます。

なお、2023年度(令和5年分)は雇用保険料の料率改定があったため、料率変更の前後でそれぞれの算定基礎額を集計します。

  • クラウド給与と連携している場合は、給与・賞与の月をクリックして支給対象者の内訳を確認することができます。
    「対象者数」と「賃金」を編集しても内訳には反映されません
  • 2022年以前の年度更新手続きでは、前期と後期に分かれずに表示されます。

常時使用労働人数(労災保険対象者人数)

「常時使用労働人数(労災保険対象者人数)」には、労災保険料の対象となる労働者の「1ヶ月平均人数」が表示されます。
数値を編集する場合は、「労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)」の各月の人数を調整してください。
※「12」以外の数値で割ることはできません。

雇用保険(対象者数及び賃金)

「雇用保険(対象者数及び賃金)」には、雇用保険料の算定対象となる「人数」と「賃金」が表示され、それぞれ編集することができます。
なお、2023年度(令和5年分)は雇用保険料の料率改定があったため、料率変更の前後でそれぞれの算定基礎額を集計します。

  • クラウド給与と連携している場合は、給与・賞与の月をクリックして支給対象者の内訳を確認することができます。
    「対象者数」と「賃金」を編集しても内訳には反映されません
  • 2022年以前の年度更新手続きでは、前期と後期に分かれずに表示されます。

雇用保険被保険者数

「雇用保険被保険者数」には、雇用保険料の対象となる労働者の「1ヶ月平均人数」が表示されます。
数値を編集する場合は、「雇用保険(対象者数及び賃金)」の各月の人数を調整してください。
※「12」以外の数値で割ることはできません。

一般拠出金

「一般拠出金」には、一般拠出金の算定対象となる賃金額が表示されます。
数値を編集する場合は、「労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)」の各月の金額を調整してください。

2022年以前の年度更新手続きでは「労災保険合計額」「雇用保険対象者分」「一般拠出金」について、それぞれの算定対象となる賃金額が表示されます。

令和4年度確定保険料算定内訳(労災保険分)

「令和4年度確定保険料算定内訳(労災保険分)」には、確定保険料のうち、労災保険料の算定内訳が表示されます。
数値を編集する場合は、「労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)」の各月の金額を調整してください。

令和4年度確定保険料算定内訳(雇用保険分)

「令和4年度確定保険料算定内訳(雇用保険分)」には、確定保険料のうち、雇用保険料の算定内訳が表示されます。
数値を編集する場合は、「雇用保険(対象者数及び賃金)」の各月の金額を調整してください。

2022年の年度更新手続きでは「概算保険料(雇用保険分)算定内訳」として、概算保険料のうち、雇用保険料の算定内訳が表示されます。

画面下部の「保存②」をクリックすることで保存できます。

労働保険申告書

「労働保険申告書」画面では、労働保険申告書の作成に必要な情報を設定できます。

労働保険情報

「労働保険情報」では、労働保険申告書の提出元となる事業所の労働保険情報が表示されます。
情報の編集は「事業所」画面で行うことができます。

事務所

「事務所」では、事業所の法人番号の登録と「未申告区分」の選択が行えます。

法人番号は、「検査用数字(チェックディジット/1桁) + 法務省から発行される会社法人等番号(12桁)」で構成されます。

法人番号の確認方法は以下のガイドをご参照ください。
法人番号の確認方法を教えてください。

「未申告区分」は、労働局などから郵送された申告書に「未申告」と印字されている場合のみ、チェックを入れてください。

年月日

「年月日」では、保険関係成立年月日など、申告に必要な情報を入力できます。

申告人数

「申告人数」には、「常時使用労働人数」および「雇用保険被保険者数」が表示されます。
数値を編集する場合は、「労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)」ならびに「雇用保険(対象者数及び賃金)」の各月の人数を調整してください。

確定保険料算定内訳

「確定保険料算定内訳」には、確定保険料の算定内訳が表示されます。
数値を編集する場合は、「労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)」ならびに「雇用保険(対象者数及び賃金)」の項目を調整してください。

2022年の年度更新手続きでは、「⑨ 保険料・一般拠出金率」の労災保険分を手入力できます。

概算・増加概算(保険料算定内訳)

「概算・増加概算(保険料算定内訳)」には、概算・増加概算保険料の算定内訳が表示されます。
数値を編集する場合は、「労災保険および一般拠出金(対象者数および貸金)」ならびに「雇用保険(対象者数及び賃金)」の項目を調整してください。

「⑫ 保険料算定基礎額の見込額」の労災保険分と雇用保険分を手入力できます。

2022年の年度更新手続きでは、「⑫ 保険料算定基礎額の見込額」の労災保険分のみ手入力できます。

延納の申請

「延納の申請」は、労働保険料を分割して納付する場合に選択します。
制度の詳細については専門機関にご確認ください。

保険料額

「保険料額」では、申告済みの保険料額や保険料の充当先を設定できます。

「⑱ 申告済概算保険料額」には、昨年度に申告した労働保険の概算保険料額を入力します。
「㉚ 充当意思」では、昨年度の申告について過納付(確定保険料よりも多く納付すること)があった場合に、充当先となる保険料を選択します。

「申告済概算保険料額」を入力し、右上の「計算」をクリックすると「⑳ 差引額」が表示されます。

「㉚ 充当意思」が未選択の場合は、「労働保険のみに充当」を選択したものとして計算されます。

全額還付を行う場合は以下のガイドをご参照ください。
「年度更新」機能で労働保険料の全額還付を行うことはできますか?

期別納付額 全期又は第1期(初期)

「期別納付額 全期又は第1期(初期)」には、各期における保険料の納付額が表示されます。
「保存①」をクリックすると、保険料額の計算を保存できます。

「延納の申請」で「納付回数:3回」を選択している場合は、第1期(初期)分に加え、「㉒ 期別納付額 第2期」と「㉒ 期別納付額 第3期」が表示されます。

期間別確定保険料算定内訳

「期間別確定保険料算定内訳」には、確定保険料の内訳が表示されます。
「労災保険分」「雇用保険分」それぞれについて、前期と後期の金額を確認できます。

納付情報の登録

「納付情報の登録」では、保険料の納付方法として「電子納付」または「印紙・現金納付」を選択できます。
「振込者氏名カナ」欄には、支払口座の名義人氏名を全角カナで入力します。

「保存②」をクリックすると、納付情報を保存できます。

申請

年度更新手続き一覧」画面で「申請」をクリックすると、「手続きの確認と申請」画面が表示されます。

「手続きの確認と申請」画面では、「申請」「申請内容」タブを切り替えて操作を行います。

申請

申請届一覧

番号項目名項目の説明
申請届名申請届書類の名称が表示されます。
提出方法「電子申請」「紙」「提出なし」から選択します。
提出日提出方法で「紙」を選択した場合に入力します。
ステータス申請のステータスが表示されます。
完了チェックを入れて「保存」をクリックすると、「手続き一覧」画面の「手続きステータス」が「完了」となります。
「完了」ステータスになると手続きの「編集」「削除」は行えなくなります。

手続きの「編集」「削除」を行う場合は、チェックを外して「保存」をクリックします。
操作方法の詳細は、こちらをご参照ください。

申請届PDF

「申請届PDF」では、紙で申請するためのPDFファイルを作成できます。
「更新」をクリックした時点の時刻が「最終更新日」に反映します。

「申請届の更新」が「完了」になると、「ダウンロード」をクリックして帳票を確認できます。

<ご注意>

  • 2022年度以前に作成した手続きの「賃金集計表」や「労働保険申告書」の更新は行えません。
  • 2022年度以前に更新を行った帳票はダウンロードすることができます。

電子申請

「申請届一覧」の提出方法で「電子申請」を選択すると、電子申請の項目が表示されます。
提出方法が「電子申請」以外の場合、本項目は表示されません。

申請

手順

  1. 「電子申請」をクリックします。
  2. 「電子申請する」画面で「電子証明書パスワード(PIN)」「電子申請 申請者の選択」を入力し、ファイルを添付して「申請する」をクリックします。
    入力項目の詳細はこちらをご確認ください。
  3. 「電子申請手続き完了」画面が表示されると、申請は成功です。
    「OK」をクリックし、操作を完了します。

     <ご注意>
    電子申請が完了すると、手続きの「削除」は行えなくなります。

入力項目の詳細

「電子申請する」画面の入力項目の詳細は、以下をご確認ください。

項目名項目の説明
電子証明書パスワード(PIN)電子証明書を取得したときの「電子証明書パスワード」を入力します。
電子申請 申請者の選択事業者」>「電子申請設定」画面の「登録名」に登録した申請者から選択します。
添付ファイルの追加添付ファイルを提出する場合に使用します。
複数のファイルを追加できます。

申請届の電子ファイルをダウンロード

電子申請する申請内容は、ZIPファイル形式の電子ファイルとしてダウンロードできます。
ダウンロードの手順は以下のとおりです。

  1. 「申請内容をダウンロード」をクリックします。
  2. 「電子申請のデータをダウンロードする」画面で必要な情報を入力して、「ダウンロード」をクリックします。
    電子申請のデータをダウンロードするためには、「電子証明書パスワード(PIN)」が必要です。
  3. 「電子申請のダウンロードが完了しました。」と表示されたら、「OK」をクリックします。
  4. ダウンロード先のフォルダに移動し、ZIPファイルを確認してください。

電子申請の取下げ

一度申請した電子申請について、申請を取り下げることができます。
取り下げの手順は以下のとおりです。

  1. 電子申請の「取下げ」をクリックします。
    「取下げ」がグレーアウトしている場合は、取り下げを行うことができません。
  2. 「電子申請の取下げ」画面で「電子証明書パスワード(PIN)」「電子申請 申請者の選択」を入力し、「取下げ」をクリックします。
  3. 「電子申請の取下げ依頼を完了しました。」と表示されると、取り下げは成功です。
    「OK」をクリックし、操作を完了します。

申請後のステータスについて

申請データはe-Govに送付され、順次処理が行われます。
各ステータスの内容については、以下のガイドをご参照ください。
電子申請を行った後のステータスについて教えてください。

申請内容

「申請内容」画面では、「年度更新手続きの編集」で登録した情報を確認できます。

編集が必要な場合は、「年度更新手続きの編集」を参照し、編集を行ってください。

更新日:2023年06月14日
このページで、お客さまの疑問は解決しましたか?
  • ※お寄せいただいた内容に対する個別の返信はいたしませんので、何卒ご了承下さい。
  • ※上記フォームには評価に対する理由のみをご入力ください。誤った情報を入力されたことにより生じたいかなる損害においても、当サイトは一切の責任を負いません。
評価をご入力いただき、ご協力ありがとうございました。

頂いた内容は、当サイトのコンテンツの内容改善のためにのみ使用いたします。

お問い合わせをご希望のお客さまへ

操作方法に関するお問い合わせ、製品の導入検討のお問い合わせなど、お客さまの疑問にお答えする各種サポート・サービスについてご案内します。

よく見られているガイド

よく検索されるキーワード: