概要
このガイドでは、「科目ルール設定」画面の設定方法についてご説明します。
「科目ルール設定」画面では、請求書から作成される売上仕訳に対して、品目ごとに勘定科目を設定できます。
対象ページ
設定>仕訳>科目ルール設定
対象のお客さま
「仕訳」の「閲覧・編集」権限にチェックが入っているロールでご利用中のお客さま
目次
科目ルールの作成方法
1件ずつ作成する方法
- 「科目ルール設定」画面右上の「新規作成」をクリックします。
- 「新しい科目ルール」画面で各項目を設定します。
各項目の詳細についてはこちらの項をご参照ください。
- 「作成」をクリックします。
一括で作成する方法
- 「科目ルール設定」画面右上の「インポート」をクリックします。
- 「科目ルールのインポート」画面でCSVファイルテンプレートをダウンロードします。
Windowsを使用している場合は「Shift-JISでダウンロード」、Macを使用している場合は「UTF-8でダウンロード」をクリックしてください。
- CSVファイルテンプレートに必要事項を入力し、保存します。
「科目ルールコード」「優先度」「適用条件」「貸方勘定科目コード」は必ず入力してください。
- 「科目ルール設定」画面右上の「インポート」をクリックします。
- 「科目ルールのインポート」画面で「ファイルを選択」をクリックしてファイルを選択するか、ファイルをドラッグ&ドロップします。
- 「インポートが完了しました。」というメッセージが表示されたことを確認します。
入力項目の詳細
「新しい科目ルール」画面やCSVファイルの項目については、以下をご確認ください。
項目 | 詳細 |
---|---|
科目ルールコード | 必須項目です。 20字以内の半角英数字で入力します。 登録済みのルールやCSVファイル内の科目ルールコードが重複しないように入力してください。 科目ルールコードを編集することはできません。 |
優先度 | 必須項目です。 請求書の品目名が複数のルールに一致した場合、設定した優先度に応じてルールが適用されます。 優先度は数字が小さい(少ない)ほど優先されます。 登録済みのルールやCSVファイル内の優先度が重複しないよう、「1~999999」の数値を入力してください。 |
適用条件 | 必須項目です。 半角・全角に関わらず200字以内で入力します。 請求書の「品目名」に適用条件が部分一致した場合に、ルールが反映します。 登録済みのルールやCSVファイル内の適用条件が重複しないように入力してください。 |
貸方勘定科目 | 必須項目です。貸方勘定科目を選択します。 |
貸方勘定科目コード | CSVファイルで一括登録する場合の必須項目です。 20字以内の半角英数で入力します。 クラウド会計Plusの「勘定科目」画面に登録している勘定科目コードを入力してください。 |
貸方補助科目 | 貸方補助科目を選択できます。 |
貸方補助科目コード | CSVファイルの項目です。 半角・全角に関わらず20字以内で入力します。 クラウド会計Plusの「勘定科目」画面に登録している補助科目コードを入力してください。 |
科目ルールの編集方法
1件ずつ編集する方法
一括で編集する方法
- 「科目ルール設定」画面右上の「エクスポート」をクリックし、「Shift-JIS」または「UTF-8」を選択します。
Windowsを使用している場合は「Shift-JIS」、Macを使用している場合は「UTF-8」を選択してください。
- ダウンロードしたCSVファイルを開き、科目ルールを編集して保存します。
- 「科目ルール設定」画面右上の「インポート」をクリックします。
- 「科目ルールのインポート」画面で「ファイルを選択」をクリックしてファイルを選択するか、ファイルをドラッグ&ドロップします。
- 「インポートが完了しました。」というメッセージが表示されたことを確認します。
科目ルールの削除方法
- 「科目ルール設定」画面で削除するルールをクリックします。
- 「科目ルール詳細」画面で「削除」をクリックします。
- 「科目ルールを削除しますか?」画面で内容を確認し、問題がなければ「削除」をクリックします。
ご注意
- 「科目ルール設定」画面で設定した品目ごとの科目は、請求書から作成した売上仕訳にのみ反映します。案件から作成した売上仕訳には反映されません。
- 登録済みの科目ルールと一致しない場合は、「仕訳」画面で設定されている科目が売上仕訳に反映します。
- 科目ルールコードは編集できません。
- 売上仕訳に使用されている科目ルールは削除できません。
更新日:2025年09月26日
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