有給休暇を自動付与するためには、「共通設定」「有給休暇パターン」「就業ルール」の設定と勤怠データの登録を行う必要があります。
上記の設定を行うと、「付与予定日」を迎えた時点で算定期間中の全労働日の8割以上を出勤し、「出勤率」を満たしていれば、有給休暇が自動付与されます。
詳細は以下をご確認ください。
制度の詳細については、労働基準監督署等の専門機関へお問い合わせください。
必要な設定
共通設定の設定
「休暇ルール」>「有給休暇」画面で「共通設定」をクリックし、有給休暇の共通設定を行います。
設定方法は以下のガイドをご参照ください。
有給休暇の共通設定を設定する方法
休暇ルールの設定
「休暇ルール」>「有給休暇」画面で有給休暇を設定します。
設定方法は以下のガイドをご参照ください。
有給休暇パターンを作成する方法
就業ルールの設定
「就業ルール」画面で各就業ルールの「編集」をクリックし、就業ルールを設定します。
「休暇・休日」欄にある「有給休暇」の「自動付与」で「付与する」を選択し、作成した有給休暇を適用してください。
勤怠データの登録
「日次勤怠」画面や「上長メニュー」>「勤怠確認」画面等で日々の打刻を登録します。
出勤率の算定に使用する勤怠データの具体例
具体例1
条件
- 有給休暇起算日:2018年4月1日
- 勤続年数0.5年目の付与日:2018年10月1日
勤怠データの参照期間
2018年4月1日~2018年9月30日まで(付与日の前日から過去6ヶ月間)の勤怠データを参照します。
具体例2
条件
- 有給休暇起算日:2018年4月1日
- 勤続年数1.5年目の付与日:2019年10月1日
勤怠データの参照期間
2018年10月1日~2019年9月30日まで(付与日の前日から過去1年間)の勤怠データを参照します。
更新日:2024年09月04日
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