マネーフォワード クラウド会計・確定申告にデータ連携している口座から、総合振込で複数の支払先にまとめて支払をした場合、「債務管理」機能による仕訳登録と、「連携サービスから入力」を利用した仕訳登録によって仕訳が重複します。
下記に、その重複を回避する手順についてご案内いたします。
操作手順
(例)4月24日にマネフォ銀行から総合振込で5つの取引先に支払を行った。
出金金額:3,013,240円(振込手数料:3,240円を含む)
■事前準備
「勘定科目の設定」の画面から「決済仮払」という科目を追加します。
追加イメージ
詳細な手順は下記の使い方ガイドをご確認ください。
「勘定科目の設定」機能の使い方(使い方ガイド)
1.「連携サービスから入力」の画面に取り込まれた明細をもとに仕訳登録する
総合振込の明細は自動仕訳ルール未設定の場合、下記のように表示されます。
(例)マネフォ銀行から4月24日に3,013,240円が出金された。(振込手数料:3,240円含む)
「詳細」ボタンをクリックし、「決済仮払」と「支払手数料」を相手勘定に設定し、それぞれの金額を入力して「登録」をクリックします
2.取引ごとに「決済登録」を行う
取引一覧から、今回支払いを行った取引を検索し「決済登録」を行います。
(例)「○○販売」へ「500,000円」の「決済登録」を行う
同様に、残り4つの取引についても「決済登録」を行います。
「決済登録」の詳細な操作方法については、下記の使い方ガイドをご参照ください。
[債務管理]決済登録について(使い方ガイド)
3.「決済登録」を行った取引の仕訳登録を行う
「2.」で「決済登録」を行った取引について、下記のように「貸方:決済仮払」科目を選択し、仕訳登録を行います。
残り4つの取引についても同様に仕訳登録を行います。
すべての取引の仕訳登録が完了したら、「総勘定元帳」で「決済仮払」科目の残高が0円になっていることを確認しましょう。
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