「消費税申告」>「申告基礎データ」画面で「2割特例」を選択できない場合、いくつかの原因が考えられます。
詳細は以下をご確認ください。
複数の原因が関係している場合もあります。
エラーが解消しない場合は、該当する内容以外についてもご確認ください。
エラーが解消しない場合は、該当する内容以外についてもご確認ください。
「課税期間一覧」画面で「課税期間の短縮の特例」を適用している
マネーフォワード クラウド会計では、「課税期間の短縮の特例」と「2割特例」を併用した申告書の作成はできません。
「消費税申告」>「課税期間一覧」画面で「課税期間の短縮の特例」を適用している場合は、以下の手順で課税期間を作成してください。
- 「課税期間一覧」画面で「課税期間の短縮の特例」を適用した課税期間を削除します。
- 「新規作成」ボタンをクリックします。
- 「会計期間と同じ期間」を選択して課税期間を作成します。
仕訳に旧税率(8%・5%)を使用している
「消費税申告」>「申告基礎データ」画面では、旧税率(8%・5%)が集計されているかどうかを確認できます。
旧税率(8%・5%)を使用して申告を行う場合
マネーフォワード クラウド会計では、旧税率を使用した状態で「2割特例」を適用した消費税申告書を作成できません。
上記の条件で消費税申告を行う場合は、税務署などの専門機関にご相談ください。
仕訳を編集する場合
以下どちらかの方法で旧税率(8%・5%)を使用した仕訳の編集を行ってください。
仕訳を個別に編集する
仕訳を個別に編集する場合の手順は以下のとおりです。
- 「決算・申告」>「消費税集計」>「勘定科目別税区分集計表」画面に表示されたメッセージの「仕訳帳」をクリックします。
- 表示された仕訳の「編集」をクリックします。
- 「税区分」欄から適切な税区分を選択し、「保存」をクリックします。
複数の仕訳を一括で編集する
複数の仕訳を一括で編集する場合には、「一括編集」機能を使用します。
- 「決算・申告」>「消費税集計」>「勘定科目別税区分集計表」画面の以下メッセージをクリックします。
- 画面右上の「一括編集」をクリックします。
- 一括編集の対象とする仕訳にチェックを入れます。
- 貸借のうち、修正を行いたい方の「税区分」にチェックを入れ、修正前後の内容を指定します。
なお、「一括編集」機能では、一度で貸借両方の税区分を編集することはできません。
貸借両方の税区分を変更する場合には、借方・貸方でそれぞれ操作を行ってください。
- 「対象の編集を実行する」をクリックします。
<ご注意>
取引の内容により、各仕訳に正しい税区分を設定する必要があります。
各仕訳に使用すべき税区分がご不明な場合は、税務署などの専門機関にお問い合わせください。
取引の内容により、各仕訳に正しい税区分を設定する必要があります。
各仕訳に使用すべき税区分がご不明な場合は、税務署などの専門機関にお問い合わせください。
関連ガイド
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更新日:2024年09月26日
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