2023年6月13日(火)より、消費税申告で修正申告書が作成できるようになりました。
修正申告書の作成手順は以下のとおりです。
事前準備
「決算・申告」>「消費税申告」機能を利用して、あらかじめ対象の課税期間の「確定申告書」を作成する必要があります。
消費税の「確定申告書」の作成方法は以下のガイドをご参照ください。
消費税申告はじめてガイド STEP4 消費税申告書の作成
修正申告書の作成
操作手順
- 「課税期間一覧」画面を開き、「課税期間の作成」ボタンをクリックし、「修正申告」を選択します。
- 「修正申告書の作成」ウィンドウが表示されますので、「修正対象の課税期間」を確認し、「作成」をクリックします。
- 「基本情報」画面が表示されます。
各項目を入力および確認が完了したら、画面最下部の「保存」をクリックし、「次の画面へ」をクリックします。
- 「申告情報」画面が表示されますので、「既確定税額等」の項目の「既確定税額(国税分)」と「既確定譲渡割額(地方消費税分)」に金額をそれぞれ入力します。
詳細については、こちらをご参照ください。
「既確定税額等」および「申告情報」画面上の他の項目への入力および確認が完了したら、画面最下部の「保存」をクリックし、「次の画面へ」をクリックします。
- 「申告基礎データ」画面が表示されますので、「データ取得」ボタンをクリックしてデータを取得します。
- データが取得できたら、「編集」をクリックし、取得した金額を手動で修正して修正内容を反映させます。
- 「確認・出力」画面を開き、作成した修正申告書をプレビューで確認します。
<ご注意>
「申告基礎データ」画面で取得した金額を手動で修正する際、どのように修正すればいいかについては必ず税務署などの専門機関にご確認いただきますようお願いいたします。
「申告基礎データ」画面で取得した金額を手動で修正する際、どのように修正すればいいかについては必ず税務署などの専門機関にご確認いただきますようお願いいたします。
「既確定税額(国税分)」と「既確定譲渡割額(地方消費税分)」について
本項目にはそれぞれ「確定申告書」の以下の金額を入力します。
- 「既確定税額(国税分)」:消費税申告書第一表「この申告書による消費税の税額の計算」欄の(「⑪納付税額」-「⑧控除不足還付税額」-「⑫中間納付還付税額」)の金額
- 「既確定譲渡割額(地方消費税分)」:消費税申告書第一表「この申告書による地方消費税の税額の計算」欄の(「㉒納付譲渡割額」-「⑲譲渡割額 – 還付額」-「㉓中間納付還付譲渡割額」)の金額
修正申告書の申告
現在マネーフォワード クラウド会計・確定申告では、消費税の修正申告書を「PDF形式」もしくはe-Tax用の「xtx形式」で出力可能です。
そのため、以下の方法のうちいずれかにて申告を行う必要があります。
操作手順の詳細はそれぞれのリンクを確認してください。
- ご注意
- 個人事業者の場合、マネーフォワード クラウド確定申告アプリを用いた消費税申告書の電子送信が可能です。
一方で、「修正申告書」の電子送信には現在対応しておりません。今後の開発をお待ちください。 - マネーフォワード クラウド会計・確定申告では、消費税の納付はできません。
以下の国税庁のページを参考に、別途納付手続きを行ってください。
【税金の納付】|国税庁
- 個人事業者の場合、マネーフォワード クラウド確定申告アプリを用いた消費税申告書の電子送信が可能です。
更新日:2023年06月13日
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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