
飲食店32店舗、500名を超える給与計算をたった1人でまわしています
労務担当 村田璃々加様
- 導入サービス
- 給与
- 業種
- 飲食
- 事業規模
- 法人(301~500名)
多様な働き方に合わせた給与計算ソフトの導入が必要に
ーーグルマンズ株式会社について教えてください
大きく3つの事業をおこなっており、(1)フランチャイズ事業(赤から、アオキーズピザ、八兵衛の大手ブランド、合計32店舗の経営)、(2)コンサルティング事業(レシピ開発、オペレーション、WEB販売促進戦略などの飲食店に必要なソリューションの提供)、(3)飲食店のM&A事業 と幅広く業務をおこなっております。

ーー従業員数とバックオフィス業務の体制・人数について教えてください
季節によっては変動はあるのですが、正社員、パート、アルバイトを合わせると繁忙期には500名を超えます。バックオフィス担当は3名おり、人事労務で1名、経理で1名、監督者で1名となります。勤怠管理や給与計算は1名で行っております。
ーーバックオフィス業務について特徴があれば教えてください。
店舗で扱っている商品の性質上、年末年始が繁忙期になります。
繁忙期に合わせて従業員が一気に増えるのですが、年末年始の時期だと年末調整の業務と重なり、給与計算の担当者は他の業務に手が回らない状況になります。
また、アルバイトで勤務してくれている方が多いのですが、年齢層も高校生から主婦までと幅広くいます。最近ではダブルワーカーでの勤務してくれている人がいたり、アルバイトでも社会保険に加入している人が多く、多様な働き方が当社の特徴になります。
ーーなぜ給与計算ソフトの切り替えを検討されたのですか?
これまでは労務管理、給与計算を外部に業務委託をしていたのですが、費用の面もあり自社での管理が良いとなったため切り替えました。
給与計算ソフト、労務管理については業務委託先が利用していたものをそのまま引き受けたのですが、これまでの運用方法はアナログな部分が多く、作業時間が多くかかっていたため給与計算、労務管理のソフトの見直しを決めました。
料金メリットの大きかったマネーフォワード クラウド給与を導入
ーー給与計算の業務に関して、マネーフォワード クラウド給与導入前はどんなオペレーションでしたか?
以前利用していた給与計算ソフトでは、時給が1つしか登録できなかったり、勤怠ソフトと連携していなかったため、タイムカードで登録された勤怠情報を手作業で確認、修正し、それを給与計算ソフトへ反映して、さらに時給別に計算し直して・・・という作業を手作業でおこなっていました。
給与計算だけで5~7営業日はかかっていたと思います。

ーーなぜクラウド型ソフトを導入を検討されたのですか?
給与計算を専属でやってもらう人員の採用も検討したのですが、当社の場合は時給が複数あったり、他店舗で勤務することもあったりと仕組みが複雑です。
さらに担当者がいなくなったときの引き継ぎの手間を考えると弊社の働き方に合わせたソフトを導入しようということになりました。
インストール型ではなくクラウド型を選択した理由としては、今まで働いていた会社でも給与計算や勤怠管理にはクラウド型ソフトを使っていたことや当社でも請求書、受発注のやり取りについてはすでにクラウド型ソフト導入していたこと、あとは社労士事務所の方からおすすめされたことが理由です。
ーークラウド型ソフトの導入にあたり、サービス選定の基準とされたポイントを教えてください
「勤怠管理システムとの連携」と「費用」の2点です。
マネーフォワード クラウド給与以外にも勤怠ソフトとの連携可能な給与計算ソフトはたくさんありますが、使った分(給与計算をおこなった人の数)だけ費用をお支払いするというのはマネーフォワード クラウド給与だけでした。
他社の給与計算ソフトでも利用人数に合わせての契約するものが多かったのですが、繁忙期の従業員の増減に合わせて料金が変動するという料金体型に対応しておらず、繁忙期に合わせて契約をおこなってしまうと閑散期に費用を多く払ってしまうという点が気になっていました。
しかし、マネーフォワード クラウド給与は実際に給与計算をおこなった人数分での請求になるため、繁忙期、閑散期に関係なく、余計な支払いが発生しないという点が一番の決め手でした。
飲食店舗を運営していると、どうしても従業員の出入りが多く、人数の増減もよくあることなのですが、マネーフォワード クラウド給与はそういった業界に最適な製品だと思います。
導入後は大幅な作業時間の削減に成功!クラウド型ならではの恩恵も
ーーマネーフォワード クラウド給与の導入はスムーズでしたか?
マネーフォワードの専任担当者が導入のサポートに入ってくれたのでとてもスムーズに導入ができました。
操作や機能についてとても詳しく教えてくれたため、難しいと感じる点はなく、給与計算を担当している村田は専門的な知識があったわけではないのですが、すぐに操作に慣れて、使いこなしています。

ーーマネーフォワード クラウド給与の導入後はどのような変化がありましたか?
一番大きな変化としては給与計算にかかっていた作業時間の削減です。これまで5~7営業日かかっていた給与計算の作業が1日程度に短縮されることを見込んでいます。
さらに、今は給与明細を紙で渡しているのですが、マネーフォワード クラウド給与ならWEB明細機能もあるので、さらなる費用、時間削減にも期待しています。
また、店舗で人が足りなくなったときには村田もアオキーズピザの店舗でピザを焼いたりしているのですが、店舗業務の合間に、店舗のPCからマネーフォワード クラウド給与にアクセスして業務ができることが良いですね。
社労士の方にもマネーフォワード クラウド給与にアクセス権限を付与しているため、同じ画面を見てくれており助かっています。
今回勤怠ソフトと給与計算のソフトの切り替えをおこない、給与支払いのための基盤の再構築に成功しました。今後当社では従業員への福利厚生の一環として、給与の即払いシステムの利用を検討しているのですが、マネーフォワード クラウド給与の導入がなければ即払いシステムの導入検討すらもできなかったので、導入して本当に良かったと思っています。
公開日:2019年9月5日 公開当時の情報となります
今回の導入サービス

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