- 作成日 : 2026年7月31日
Nottaの使い方とは?基本操作から活用術・料金・注意点まで解説
Nottaは音声をリアルタイムでテキスト化し、AIが自動要約まで行う文字起こしツールです。
- 登録→録音→編集→出力の4ステップで完了
- Web会議連携で自動文字起こし可能
- 無料版は月120分まで利用できる
Q. 無料でどこまで使える?
A. 月120分・1回3分まで文字起こし可能。操作確認には十分ですが、会議利用なら有料プランが必要です。
会議の議事録作成に毎回長い時間をかけている担当者は少なくないでしょう。Nottaは音声をリアルタイムでテキスト化し、AIが自動で要約まで行う文字起こしツールです。アカウント登録から録音・編集・エクスポートまで数ステップで完了するため、初めての方でも短時間で議事録作成の効率化を実感できます。
本記事では、基本的な使い方から業務への応用術、料金プランの選び方、注意点まで網羅的に解説します。
※(免責)掲載情報は記事作成日時点のものです。最新の情報は各AIサービスなどの公式サイトを併せてご確認ください。
目次
Nottaとは?使い方の前に知っておきたい基本機能
Nottaは、音声をリアルタイムでテキスト化し、AIが自動で要約まで行う文字起こしツールです。日本語を含む多言語でのビジネス会議録音に対応しており、議事録作成の時間を大幅に短縮できます。
Nottaの主な機能は以下のとおりです。
- リアルタイム文字起こし:会議中の音声をその場でテキスト化。話者の識別にも対応
- 音声・動画ファイルの取り込み:MP3やMP4などのファイルをアップロードして文字起こし
- Web会議の自動文字起こし:Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsと連携し、会議内容を自動で記録
- AI要約:文字起こしデータからAIが要点を抽出し、議事録のドラフトを自動生成
- 多言語翻訳:文字起こし結果を他言語に翻訳。海外取引先とのやり取りにも活用しやすい
- エクスポート:TXT・Word・PDF・SRT形式でデータを出力可能(プレミアムプラン以上で利用可能)
AI要約機能では、用途に合わせた複数のテンプレートが用意されています。「アクションアイテム抽出」「決定事項のみ要約」など、目的別に使い分けられるため、会議後のフォローアップ業務もスムーズに進められます。
パソコンのブラウザだけでなく、iOS・Androidのスマートフォンアプリからも利用でき、外出先での商談や打ち合わせでも手軽に録音・文字起こしが可能です。クラウドベースのサービスなので、デバイスをまたいでデータにアクセスできる点も使い勝手がよいといえます。
この記事をお読みの方におすすめのガイド4選
続いてこちらのセクションでは、この記事をお読みの方によく活用いただいている人気の資料・ガイドを簡単に紹介します。すべて無料ですので、ぜひお気軽にご活用ください。
※記事の内容は、この後のセクションでも続きますのでぜひ併せてご覧ください。
AI活用の教科書
経理・人事・経営企画といった企業の基幹業務における具体的なユースケースをご紹介。
さらに、誰もが均質な成果を出せる「プロンプトのテンプレート化」や、安全なガバナンス構築など、個人利用から企業としての本格活用へステップアップするためのノウハウを凝縮しました。
人事労務担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ14選
人事労務業務に特化!人事労務・採用担当者がChat GPTをどのように活用できるのか、主なアイデアを14選まとめたガイドです。
プロンプトと出力内容も掲載しており、PDFからコピペで簡単に試すことも可能です。
経理担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ12選
経理業務に特化!経理担当者がChat GPTをどのように活用できるか、主なアイデアを12選まとめたガイドです。
お手元における保存版としてはもちろん、従業員への印刷・配布用としてもぜひご活用ください。
法務担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ12選
法務担当者がchat GPTで使えるプロンプトのアイデアをまとめた資料を無料で提供しています。
chat GPT以外の生成AIでも活用できるので、普段利用する生成AIに入力してご活用ください。
Nottaの基本的な使い方は?
Nottaの基本操作は「アカウント登録→音声の取り込み→テキスト編集→エクスポート」の流れで完了します。初めてでも数分ほどで文字起こしを始められるでしょう。
STEP1:アカウントを登録する
Notta公式サイトまたはスマホアプリから無料でアカウントを作成できます。登録手順は以下のとおりです。
- Notta公式サイト(https://www.notta.ai/)にアクセスする
- 「新規登録」をクリックし、メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録する
- 届いた認証メールのリンクをクリックして登録を完了する
- ダッシュボード画面が表示されたら準備完了
GoogleアカウントやMicrosoftアカウントを使えば、パスワード設定なしで即座に利用を開始できます。
STEP2:音声を取り込んで文字起こしする
Nottaでの文字起こしにはいくつかの方法があります。代表的なものを以下の表で紹介します。
| 方法 | 操作手順 | 適した場面 |
|---|---|---|
| リアルタイム録音 | ダッシュボードの「録音開始」を押す | 対面の会議・商談 |
| ファイルアップロード | 「インポート」からMP3・MP4等を選択 | 過去の録音データ・動画 |
| Web会議連携 | Zoom等のURLを入力しNottaボットを招待 | オンライン会議・ウェビナー |
Web会議連携では、Nottaボットが自動で会議に参加して録音・文字起こしを行います。ZoomやGoogle Meetのカレンダーと連携しておけば、スケジュールに登録した会議に自動で参加する設定も可能です。会議が始まるたびに手動で操作する手間を省けます。
STEP3:テキストを編集してエクスポートする
文字起こしが完了したら、テキスト編集画面で内容を確認しましょう。編集・出力の流れは以下のとおりです。
- 話者名の修正:自動識別された話者ラベル(Speaker 1など)を実名に変更する
- 誤変換の修正:テキストをクリックして直接編集する
- AI要約の生成:「AI要約」ボタンを押してテンプレートを選択する
- エクスポート:TXT・Word・PDF・SRTから形式を選んでダウンロードする
エクスポートしたWordファイルには話者名やタイムスタンプも含まれるため、そのまま議事録として社内共有できます。SRT形式を選べば、動画の字幕ファイルとしても活用しやすいでしょう。エクスポート後は、社内の文書管理ルールに沿って共有先と保管場所を決めておきましょう。
Nottaの使い方【応用編】業務効率化の活用術
商談記録のテキスト化とNotta Brainによる横断検索を組み合わせることで、営業改善やナレッジ共有を効率化できます。Nottaの活用範囲は議事録作成にとどまらず、蓄積したデータをチーム全体で活用する段階まで広がります。
商談記録を営業改善に活かせる
営業担当者が商談中にメモを取ると、顧客の発言に集中しにくくなるケースは少なくありません。Nottaで商談を録音・文字起こしすれば、会話の内容を後から正確に振り返れます。
例えば、顧客が繰り返し言及した課題やキーワードをテキストデータから抽出し、提案資料のブラッシュアップに反映するといった使い方が考えられます。AI要約のテンプレートで「アクションアイテム」を選べば、商談後のタスクを漏れなく洗い出せるでしょう。税理士や弁護士との打ち合わせでも同様の運用が有効です。専門家からのアドバイスを正確に記録しておけば、節税対策や契約条件の確認で認識の食い違いを防げます。
Notta Brainで横断分析できる
Notta Brainとは、蓄積した文字起こしデータに対して自然言語で質問し、複数の議事録を横断検索できるAI機能です。チャット形式で「先月の営業会議で決まったKPIは?」と入力すると、複数の議事録から該当箇所を横断的に検索して回答を返してくれます。
人事面談の記録をNotta Brainで分析すれば、社員が共通して挙げている課題を可視化できます。経理部門では、月次会議の議事録から経費に関する決定事項だけをまとめて抽出するといった使い方も有効でしょう。個々の会議メモがバラバラに保存されていると、過去の意思決定を確認するのに時間がかかります。Notta Brainを使えば、データを一元管理したうえでAIに検索させられるため、情報の属人化を防ぎやすくなります。
Nottaを使うならどのプラン?料金と選び方を比較
Nottaには無料で使えるフリープランと、利用規模に応じた有料プランがあります。2025年2月20日にプレミアムプランの価格改定が行われており、現在の各プランの特徴は以下のとおりです。
| プラン | 月額料金(月払い) | 年払い換算(月額) | 文字起こし時間 |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 0円 | 月120分(1回3分まで) |
| プレミアム | 1,980円 | 1,185円 | 月1,800分(1回300分まで) |
| ビジネス | 要問合せ | 2,508円/ユーザー | 無制限(1回300分まで) |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 無制限(1回300分まで) |
※上記は2026年6月時点の情報です。最新の料金は公式サイトをご確認ください。
無料版と有料版の違いを把握する
フリープランは月120分・1回あたり3分までという制限があります。短い電話メモや操作感の確認には十分ですが、30分〜1時間の会議が週に数回ある場合はすぐに上限に達するため、実務での継続利用には向きません。
有料プランにアップグレードすると、以下の機能が追加されます。
- 1回あたりの文字起こし時間が大幅に拡張される
- AI要約の回数制限が緩和または無制限になる
- Web会議の自動文字起こし連携が利用できる
- チームでのワークスペース共有やアクセス権限管理が可能になる
用途に合うプランを見極める
プラン選びで迷ったら、まず「月に何時間分の会議を文字起こししたいか」を基準に考えてみてください。判断の目安は以下のとおりです。
- 月2〜3回・短い打ち合わせ中心 → フリープランで様子を見る
- 週2〜3回・3分以上の会議がある → プレミアムプランが候補
- チーム全体で利用・権限管理したい → ビジネスプラン
- セキュリティ要件が厳しい大企業 → エンタープライズプラン
- Notta Brainも使いたい→追加でNotta Brainに契約(フリープランあり)
フリープランで操作感を確認してから有料プランに移行する流れが、コストを抑えながら導入を進めやすい方法です。プレミアムプランは年払いを選ぶと月払いより大幅に費用を抑えられるため、一定以上の頻度で利用するなら年払いを検討する価値があります。
Nottaの使い方で押さえたい注意点とは?
Nottaの文字起こし精度は環境や設定によって変わります。精度を高めるコツと、業務利用で見落としがちな情報管理のポイントを押さえておきましょう。
辞書登録で専門用語の精度が上がる
業界特有の専門用語や社名・製品名は、AIが正しく変換できないケースがあります。Nottaの辞書登録機能にあらかじめ用語を登録しておけば、変換精度を改善できます。
例えば、経理部門で「インボイス」「電帳法(電子帳簿保存法)」といった用語を頻繁に使う場合、辞書に登録しておくと誤変換が減ります。人事部門なら「36協定」「フレックスタイム」など、部署ごとに頻出する用語をリストアップして登録しておくと効率的です。精度向上には録音環境も影響します。以下の点に気をつけると音声認識の質が上がりやすくなります。
- 外付けマイクやヘッドセットを使い、音声をクリアに拾う
- エアコンの送風音や周囲の雑音が入りにくい場所で録音する
- 複数人が同時に話すと話者識別の精度が下がるため、発言の重なりを避ける
- 録音前にNottaの言語設定が「日本語」になっているか確認する
機密情報の管理ルールを決めておく
会議や商談には、顧客の個人情報や経営上の機密事項が含まれることがあります。Nottaはクラウドサービスのため、情報管理のルールを導入前に整備しておくことが大切です。
ビジネスプラン以上では、ワークスペースごとにメンバーのアクセス権限を細かく設定できます。機密度の高い会議の録音データは、あらかじめ閲覧制限を設けておくと情報の意図しない共有を防げます。情報管理で押さえておきたいルールの例を挙げます。
- 録音前に参加者全員へ録音・文字起こしの同意を取る
- 機密度の高い会議データには閲覧制限を設定する
- 不要になった文字起こしデータは定期的に削除する
- エクスポートしたファイルの保管場所と共有範囲を社内ルールで定める
- 個人情報が含まれるデータの取り扱いは個人情報保護法に準拠する
Nottaはデータ通信の暗号化に加え、SOC 2 Type II保証報告書(2023年2月取得)とISO/IEC 27001認証(2023年9月取得・2026年2月に最新規格へ更新)を取得しています。ただし、ツール側のセキュリティだけに頼るのではなく、利用者側でも運用ルールを明文化しておくことで、情報漏えいのリスクを下げられるでしょう。
Nottaの使い方でよくある質問
Nottaの使い方でよくある質問をまとめました。
Q. Nottaは無料で使えますか?
無料のフリープランがあり、月120分・1回あたり3分まで文字起こしできます。まずはフリープランで操作感を確認し、継続利用するなら有料プランへの移行を検討してください。
Q. ZoomやGoogle Meetと連携できますか?
Nottaボット機能を使うと、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsの会議に自動参加して文字起こしを行えます。プレミアムプラン以上で利用でき、カレンダーと連携しておけばスケジュールされた会議へ自動参加する設定も可能です。
Q. Nottaのセキュリティは安全ですか?
NottaはSOC 2 Type II保証報告書とISO/IEC 27001認証を取得しており、一定のセキュリティ水準を満たしています。ただし、機密情報を扱う際は社内でのアクセス権限設定や録音同意の取得など、利用者側の運用ルール整備も合わせて行いましょう。
Q. Notta Brainとは何ですか?
Notta Brainは、蓄積した文字起こしデータに対して自然言語で質問し、複数の議事録を横断検索できるAI機能です。文字起こし機能からは独立してリリースされており、フリープランとプレミアムプランから選んで利用できます。
Nottaの使い方を押さえて議事録作成を効率化しよう
Nottaの基本的な使い方は、アカウント登録から音声取り込み・編集・エクスポートの流れで完結します。リアルタイム文字起こしとAI要約を組み合わせれば、これまで長い時間をかけていた議事録作業を大幅に短縮できるでしょう。商談記録の分析やNotta Brainを活用したナレッジ共有など、文字起こしツールとしての応用範囲も広がっています。まずは無料プランで操作感を試し、会議頻度や録音時間をふまえて有料プランへの移行を検討してみてください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
関連記事
-
# AIの活用方法
ChatGPTで画像読み込みできないのはなぜ?考えられる原因や対処法など解説
ChatGPTで画像読み込みできないのはなぜ? ChatGPTで画像読み込み(アップロード)ができない主な原因は、主にファイル形式やサイズ超過、またはアプリの権限設定不備が原因です…
詳しくみる -
# AIの活用方法
ChatGPTを無料で使い始めるには?有料版との違いや制限、画像生成の使い方まで徹底解説
ChatGPTは、簡単なアカウント登録だけで誰でも無料で、かつ非常に高性能な機能を利用開始できます。特に高性能AIモデル「GPT-4o」が無料版にも搭載されたことで、文章作成はもち…
詳しくみる -
# AIの活用方法
ChatGPT o1とは?使い方、料金、使えない時の対処法まで徹底解説
ChatGPT o1は、AI開発企業OpenAIが“考えるAI”として設計した新世代モデルです。従来のモデルよりも高度な推論力と論理展開能力を備え、複雑なタスクで優れた性能を発揮し…
詳しくみる -
# AIの活用方法
ChatGPTとPoeの違いとは?料金プランや使い分け方法を解説
ChatGPTとPoeの違いとは? ChatGPTは機能特化型の専門店、Poeは最新AIを自由に選べるセレクトショップです。 ChatGPT:分析・画像生成まで1つの画面で完結 P…
詳しくみる -
# AIの活用方法
Geminiは使えない?誤解を解き業務効率化する方法
Geminiを「使えない」「期待外れ」と感じる場合、使い方や前提条件のミスマッチが影響している場合があります。 Geminiは、情報収集や文章整理、資料作成の下準備など、ビジネスの…
詳しくみる -
# AIの活用方法
ChatGPTのGPT-4.1とは?強みや廃止日・後継モデルを解説
生成AIのモデル選択で迷ったときは、「精度・速度・コストのどれを優先するか」を先に決めると判断が早くなります。ChatGPT 4.1(GPT-4.1)は推論特化モデル(o系)とは異…
詳しくみる



