「開始残高」とは、開業日もしくは会計期間の期首日時点での資産・負債・資本の残高を指します。
会計のルール上、「資産の部」と「負債の部+資本の部」の金額は同額となります。
そのため、「開始残高」画面下部に表示される「借方合計」と「貸方合計」が同額となるように登録してください。
登録方法
前期の決算書や通帳の残高をもとに、「開始残高」画面で入力を行います。
日々の仕訳登録を先に行い、後から開始残高の入力や修正を行うこともできます。
なお、個人の資産を事業用とした場合は、通常「資産の部」の勘定科目と「元入金」に入力します。
具体例
前提
- 現金10万円・○○銀行の普通預金50万円・××銀行の普通預金50万円の事業用資金がある。
- 事業用資金110万円はすべて個人の資産を事業用にしたものである。
入力内容
- 現金:10万円
- 普通預金:100万円
- 普通預金の補助科目「○○銀行」:50万円
- 普通預金の補助科目「××銀行」:50万円
- 元入金:110万円
更新日:2022年07月28日
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