マネーフォワード クラウド年末調整の「従業員」画面でインポートを行うと、「マネーフォワード クラウド給与」で前年以前の退職日を設定した従業員も取り込まれます。
本事象への対応は、「従業員」画面または「手続き」画面で行うことが可能です。
対応方法はそれぞれの画面で異なるため、以下をご参照ください。
「従業員」画面での対応
「従業員」画面で退職済み従業員を削除しても、「クラウド給与からインポート」の操作を行うたびに退職済みの従業員が取り込まれます。
そのため、「従業員」画面では、退職者をそのままにすることをおすすめしています。
なお、在籍状況が「退職済み」の従業員は従量課金の対象外となりますので、ご安心ください。
従量課金の詳細については、以下のガイドをご参照ください。
「マネーフォワード クラウド年末調整」の従量課金について教えてください。
「手続き」画面での対応
「手続き」画面での対応方法は、以下の3とおりがあります。
追加された従業員を削除する方法
「手続き」画面に追加された退職者のうち、今年度の年末調整に関する帳票の提出が不要な従業員は、必要に応じて「申告書回収・計算」>「未依頼」画面で削除を行ってください。
- 「申告書回収・計算」>「未依頼」を選択します。
- 検索条件の「退職日」で退職した期間を指定し、「検索」をクリックします。
- 「退職日」で絞り込まれた従業員をクリックします。
- 「申告従業員の詳細」画面の「従業員を削除」をクリックします。
- 「従業員の削除」画面で「削除」をクリックします。
追加された従業員を一括で削除する方法
一括で削除をする場合、「申告書回収・計算」画面で回収・計算ステータスが「未依頼」としている必要があります。
ステータス変更方法はこちらをご確認ください。
- 「申告書回収・計算」>「未依頼」を選択します。
- 削除したい従業員にチェックを入れ、「削除」をクリックします。
- 「従業員の削除」画面で「削除」をクリックします。
以下のメッセージが表示されると削除は完了です。
従業員の追加時に退職者を除外する方法
「手続き」画面で手続きを作成する際、および作成した手続きの「申告書回収・計算」画面で従業員を追加する際に、退職日期間を選択して従業員を取り込むことができます。
「申告書回収・計算」画面で手続きを作成する場合を例とします。
- 「+従業員追加」をクリックします。
- 「従業員の選択」画面の「追加する従業員」で「去年の11月以前の退職者を除く」または「去年の12月以前の退職者を除く」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
以下のメッセージが表示されるので、しばらく経ってから「申告書回収・計算」画面で退職者を除いた従業員の取り込みが行われたことを確認してください。
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