Q. 提出先市区町村が「未定」となります。原因と対処方法を教えてください。

「提出準備」＞「帳票対象者」画面において、「提出先市区町村」に「未定」と表示される場合があります。

原因と対処方法は以下をご確認ください。

• 事原因
• 対処方法
  • 個別で住所を登録する場合
  • CSVインポートで住所を一括登録する場合

原因

「提出先市区町村」に「未定」と表示される場合、申告書内容の住所が正しく登録されていない可能性があります。

「提出先市区町村」は、「申告書内容」の「来年の住所」を参照します。
手続き対象外の従業員においても正しい住所の登録が必要です。

対処方法

個別で住所を登録する場合

1. 左メニューの「手続き」をクリックします。
   
2. 「手続き一覧」画面で確認する手続きの「詳細」をクリックします。
   
3. 「申告書回収・計算」をクリックします。
   
4. 対象従業員を「確定済」ステータスから「未確認」ステータスに移動します。
   ステータスの変更方法はこちらのガイドをご参照ください。
   
5. 対象従業員の「従業員番号 氏名」をクリックします。
   
6. 「申告書内容」タブを選択し、「住所」の「修正」をクリックします。
   
7. 住所を登録し、再度「確定済」ステータスに変更します。
   ステータスの変更方法はこちらのガイドをご参照ください。
   
8. 「提出準備」＞「帳票対象者」画面で対象従業員にチェックを入れ、「提出先市区町村の更新」をクリックします。
   
「提出先市区町村の更新」をクリックすると、「来年の住所」をもとに提出先市区町村が一括更新されます。
申告書内容＞給与担当者側の管理情報（住民税）にて「給与支払報告書提出先」を手動登録した場合、登録内容が上書きされますのでご留意ください。
9. 対象従業員の「提出先市区町村」が表示されたことを確認します。
   
10. 左メニューの「提出準備」＞「給与支払報告書」タブにて、「総括表の再集計」をクリックします。
    

CSVインポートで住所を一括登録する場合

以下の手順では、今年と来年の住所に変更がない場合を例に説明します。

1. 左メニューの「手続き」をクリックします。
   
2. 「手続き一覧」で確認する手続きの「詳細」をクリックします。
   
3. 「申告書回収・計算」をクリックします。
   
4. 対象従業員を「確定済」ステータスから「未確認」ステータスに移動します。
   ステータスの変更方法はこちらのガイドをご参照ください。
   
5. 「インポート・連携」＞「従業員」画面を開きます。
   
6. 「【従業員情報】エクスポート」の「出力する従業員」で「全てのステータスのみ」を選択し、プルダウンをクリックして「未確認」を指定します。
   
7. 「【今年】従業員情報」で「エクスポート」をクリックします。
   
8. エクスポートしたCSVファイルを開き、従業員の住所を修正します。
   住所以外の項目は変更しないようにご注意ください。
   
9. 「インポート・連携」＞「従業員」画面下部にある「【従業員情報】インポート」の「インポートする従業員を選択」で【「未確認」の従業員】にチェックを入れます。
   
10. 「インポート設定」で「今年分、来年分の両方に反映する」を選択します。
    今年と来年の住所が異なる場合は、「来年分にのみ反映する」にチェックを入れてください。
    
11. 「CSVインポート」＞「ファイルを選択」をクリックし、修正したCSVファイルを選択します。
    
12. 「インポート」をクリックします。
    
13. 画面上部に「インポート処理が行われています。完了するまで、しばらくお待ちください。」と表示されたことを確認し、しばらく時間を置きます。
    
14. 画面上部に「インポートに成功しました。」と表示されたことを確認します。
    
15. 再度「確定済」ステータスに変更します。
    ステータスの変更方法はこちらのガイドをご参照ください。
    
16. 「提出準備」＞「帳票対象者」画面で「提出先市区町村の更新」をクリックします。
    
「提出先市区町村の更新」をクリックすると、「来年の住所」をもとに提出先市区町村が一括更新されます。
申告書内容＞給与担当者側の管理情報（住民税）にて「給与支払報告書提出先」を手動登録した場合、登録内容が上書きされますのでご留意ください。
17. 対象従業員の「提出先市区町村」が表示されたことを確認します。
    
18. 左メニューの「提出準備」＞「給与支払報告書」タブにて、「総括表の再集計」をクリックします。