得意先ごとの請求/入金を時系列で元帳形式に表現した管理帳票です。
詳細な履歴を得意先ごとに確認したい場合にご利用ください。
■目次
1.操作手順
①確認したい得意先コードと年月を選択・入力します。その後「照会」ボタンををクリックしてください。
②検索結果が表示されます。日付や請求/入金区分名、各種金額などが参照できます。
①で得意先コードを複数選択した場合、まとめて表示されるのではなく、右上の「前へ」「次へ」ボタンで別の得意先コードに遷移できます。
該当データが無い得意先はスキップされます。
■消込済みの記号
消込済みの明細には、どの請求明細と入金明細が消込されたか判別できるように、 消込文字(アルファベット)が表示されます。
消込文字は、当メニューで条件指定し、照会/エクスポートする度に付番されます。
付番の順序は 得意先コード→集計基準日付の昇順です。
下記例では、赤枠Aの請求と入金、青枠Bの請求と入金が、それぞれの消込対象となっています。
※記号は2桁までの表示です(A,B,C…Z,AA,AB,…AZ,BA…ZZ)
2桁突入時はリセットされます。(…ZZ,A,B…)
2.債権代表者の場合
債権代表者(グルーピング)を設定している得意先の場合、グループ内の得意先のデータがまとめて表示されます。
当該データがどの子得意先なのかが判断できるよう、右端にコードと名称を表示しています。
3.出力項目設定
右上の「出力設定」をクリックすると、台帳の出力設定が変更できます。
設定できる項目は以下の表を参考にしてください。
設定名 | 設定値 | 説明 |
集計基準日 | 請求日 | 発生日を請求データ上の請求日とする。 |
売上日 | 発生日を請求データ上の売上日とする。 | |
請求データ集計 | する(請求区分) | 同じ請求日かつ同じ請求区分の請求データを集計して表示する。 |
する(債権科目) | 同じ請求日かつ同じ債権科目の請求データを集計して表示する。 | |
しない | 集計しない。 | |
伝票集計方法 ※1 | 合計 | 同じSEQ番号の請求データ(1つの請求画面で複数行入力した場合) を1伝票としてまとめて表示する。 請求書番号・区分は表示しない。 |
明細 (合計出力) | 同じSEQ番号の請求データ(1つの請求画面で複数行入力した場合)をまとめずに1行ずつ表示しつつ、合計も表示する。 請求書番号・区分も併せて表示する。 | |
明細 (合計未出力) | 同じSEQ番号の請求データ(1つの請求画面で複数行入力した場合)をまとめずに1行ずつ表示する。合計は表示しない。 請求書番号・区分も併せて表示する。 | |
入金データ集計 | する | 同じ入金日かつ同じ入金区分の入金データを集計して表示する。 |
しない | 集計しない。 | |
請求残高計算方法 | 消込額を使用する | 残高は純粋に消し込んだ分のみ反映させる。 |
入金額を使用する | 残高は超過入金分も反映させる(マイナス残高)。 | |
消込額を使用して 入金額を表示する | 残高は純粋に消し込んだ分のみ反映させるが、 超過入金を含む入金額も表示させる。 | |
請求部門コード表示 | する | 請求部門コードを出力する |
しない | 請求部門コードを出力しない | |
金額単位 | 円 | 円単位での表示。 |
千円 | 千円単位の表示。 (千円以下は切捨て表示。合計行は円単位で合計したものを千円以下切捨て表示) | |
万円 | 万円単位の表示。 (万円以下は切捨て表示。合計表は円単位で合計したものを千円以下切捨て表示) | |
百万円 | 百万円単位の表示。 (百万円以下は切捨て表示。合計行は円単位で合計したものを百万円以下切捨て表示) | |
消込記号表示 | しない | 消込記号を表示しない |
する | 消込記号を表示する |
※1 請求データ集計する場合(請求区分、債権科目のどちらでも)、伝票集計方法にて「合計」は選択できません。
<参考:手数料・消費税誤差を含む表示例>
2021/8/12のリリースより、手数料・消費税誤差の表示が別表記されるようになりました。
表示例については添付ファイルをご参照ください。
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