前受に振替したデータは、元データとは別のデータ入金IDとして作成されます。
そのため【入金】「入金データ検索」では重複しているように見えても、実際は同一のデータです。
前受振替時のデータ例)
入金ID:1783 ヤマノテカンコウ ¥1,000,000 の入金を前受に振替した場合
振替前。消込区分は未消込です。
【入金】「前受一括計上処理」にて、前受に振替します。
再度「入金データ検索」で確認すると、入金データが増えています。
赤枠の『入金ID:1783』は、元の入金データです。前受振替を行ったことにより「預金/前受」の仕訳がされたため、消込区分が「消込済」となっています。
青枠の『入金ID:2058』は、前受振替で新たに作成された前受金のデータです。入金区分が「99:前受」となっています。まだ消込処理をしていないため、消込区分が「未消込」となっています。
消込を行うと「前受/売掛」の仕訳として計上され、『入金ID:2058』のステータスも「消込済」となります。
<参考 前受データの確認方法>
前受に振替している状態で、入金データ検索にて「修正」ボタンをクリックすると、エラー表示が出ます。下記いずれかのエラーが出た場合は、前受金に関連するデータです。
(元の入金データの場合…「エラー! 選択されたデータ(入金ID:XXXX)は前受振替済みのため修正できません。」)
(前受データの場合…「選択されたデータ(入金ID:YYYY)は前受のため修正できません。」)
※前受の状態を解除したい場合は、「前受一括計上処理」にて行ってください。
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