Q. 「最終給与の翌月に退職者を表示する」を、有効にするとどうなりますか？

退職日を含む対象期間の翌月にも給与計算対象者として表示されます。
なお、本機能は基本給などの固定給は当月払い、残業手当などの変動給与を翌月払いとしている場合にご利用いただくことを想定しています。

利用例

• 締め日：当月末　支給日：当月25日支給

上記の場合、退職日が1月31日の従業員がいつまで給与計算対象として表示されるかについて説明します。

「最終給与の翌月に退職者を表示する」を有効にする場合

1月25日支給（1月31日締め）の給与計算：表示される
2月25日支給（2月28日締め）の給与計算：表示される
3月25日支給（3月31日締め）の給与計算：表示されない

「最終給与の翌月に退職者を表示する」を有効にしない場合

1月25日支給（1月31日締め）の給与計算：表示される
2月25日支給（2月28日締め）の給与計算：表示されない
3月25日支給（3月31日締め）の給与計算：表示されない

詳しい操作方法については、下記に記載します。

操作手順

1. 「基本設定」＞「全般」＞「締め日グループ」の「編集」ボタンをクリックし、「最終給与の翌月に退職者を表示する」にチェックを入れます。



2. 「更新する」を押下します。



3. 「従業員情報」で、従業員の退職日が入力されていることを確認します。



4. 「給与計算」で、2月支給の画面に退職者が表示されていることを確認し、給与計算を行います。

ご注意

• 「従業員情報」で設定している基本給などの金額も、最終給与の翌月の給与計算画面に自動的に表示されます。
  基本給などの金額を0円にする場合は、「従業員情報」または「給与計算」画面で直接修正してください。