「役職階層」で必要な部署を作成した後、「ワークフロー経路」で承認経路を設定してください。
以下に、具体的な設定例を紹介します。
ワークフロー経路の設定例
「ワークフロー経路」の承認者設定で「役職を指定する」を選択すると、「役職階層」の設定にしたがって承認者が決まります。
「役職階層」を以下のように設定します。
※「役職階層の設定方法」についてはこちらを参照ください。
続いて、ワークフローを以下のように設定します。
※「ワークフロー経路の設定方法」についてはこちらを参照ください。
この設定では、それぞれの申請は次のフローで承認されます。
- 採用部 メンバー(④)からの申請
ステップ1:採用部 部長(②)が受信します(承認後、ステップ2へ)。
ステップ2:人事本部 副本部長(①)が受信します。 - 研修部 メンバー(⑤)からの申請
ステップ1:研修部 部長(③)が受信します(承認後、ステップ2へ)。
ステップ2:人事本部 副本部長(①)が受信します。 - 採用部 部長(②)の申請
ステップ1は自動承認されます。
ステップ2:人事本部 副本部長(①)が受信します。 - 研修部 部長(③)の申請
ステップ1は自動承認されます。
ステップ2:人事本部 副本部長(①)が受信します。
ワークフローと役職階層の関係
同一のステップに複数の部署(役職)が設定されている場合、申請は直属の上長しか受信しません。
上記の例では、ステップ1に「採用部 部長」と「研修部 部長」が設定されています。
この場合、「採用部 メンバー」の申請は「採用部 部長」が受信し、「研修部 部長」は受信しません。
また、同じ階層や下の階層の申請は、自動承認となります。
上記の例では、「採用部 部長」の申請はステップ1が自動承認されます。
同じ階層の「研修部 部長」は申請を受信しません。
更新日:2023年03月31日
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