入金データ自動連携とは、フィンテック機能に代表されるアカウントアグリケーションサービスを利用することで、金融機関の入金情報を自動で連携する機能です。
マネーフォワード クラウド債権管理の強力な消込機能を利用することで、経理担当者様の業務コストの大幅な削減を実現できます。

ここではアカウントアグリゲーションサービスを利用するための設定方法について説明します。

※入金自動連携を使用すると、仕向銀行/仕向支店の情報は付与されません。
消込時に必要な場合は、手動でのEBデータ取込を推奨しております。

目次

• メニューの選択　
• 基本設定　
• テスト接続結果　
• 口座詳細　

メニューの選択

サイドメニューバーの【連携設定】、サブメニューから【入金データ自動連携 WebAPI連携設定】を選択します。

選択すると【入金データ自動連携 WebAPI連携設定】が表示されます。

基本設定

項目に【※】が付いている項目は必須項目です。
連携状態
マネーフォワード クラウド債権管理とアグリケーションとの接続状態が表示されています。
未登録の場合は「未連携」、登録済みであれば「連携中」と表示されています。
※「API連携切れ」が表示されている場合、再接続が必要となります。再接続方法の記事を確認のうえ、再接続を行ってください。

入金区分
入金データに付与する入金区分の初期値を選択します。
右上「口座詳細」にて口座毎の設定も可能です。

入金グループ
入金データに付与する入金グループの初期値を選択します。
右上「口座詳細」にて口座毎の設定も可能です。

認証コードの取得方法
【認証コード取得】をクリックします。

クリックするとブラウザに新しいタブが追加され、R&ACのサイトが表示されます。

コードがURLに追加されていますので、そのURLをコピーして認証コードへ貼り付けてください。

口座の金融機関名・支店名を自動連携する
MF明細連携で登録された金融機関名・支店名が登録されます。ただし、マネーフォワード クラウド債権管理上の「口座詳細」での名称編集はできなくなります。
編集を行いたい場合はチェックをオフにし、連携を行ってください。

自動連携
する：毎朝6時にMF明細連携から入金データを自動取得します。デフォルトではこちらを選択してください。
しない：入金データの自動取得は行いません。毎回手動で取得を行う場合はこちらを選択してください。

テスト接続結果

基本設定項目の入力が完了したら【登録】をクリックしてください。

アグリケーションサービスと正常に接続ができた場合はメッセージとテスト接続結果が表示されます。

登録が正常に行われなかった場合は以下のメッセージが表示されますので、基本設定値の見直しをして下さい。

口座詳細

アグリケーションサービスと連携している金融機関の口座を一覧で確認できます。
また口座毎の入金区分や銀行名・支店名の変更が可能です。
画面右上の【口座詳細】をクリックします。

クリックすると【入金データ自動連携 口座詳細】が表示されます。

画面構成

①編集フィールド
登録済みの口座情報の編集を行います。

②登録済口座情報フィールド
アグリケーションサービスと連携済みの口座情報の一覧が表示されています。

編集方法

編集を行いたい金融機関・口座の【編集】をクリックします。

編集フィールドに該当行の情報が表示されますので、変更したい項目の編集を行います。

変更したら【更新】をクリックして変更内容を反映します。

登録が正常に完了するとメッセージが表示され、登録内容にデータが追加されます。