マネーフォワード クラウド勤怠使い方ガイド

残業上限管理について

概要

このガイドでは、「残業上限管理」画面の見方についてご説明します。
「残業上限管理」をご利用になると、従業員の残業時間を一覧で確認していただけます。

2024年9月2日以降にマネーフォワード クラウド勤怠を利用開始した事業者では、「残業上限管理」画面を利用できません。
法定外・休日労働時間レポート」画面をご利用ください。
「法定外・休日労働時間レポート」画面の詳細については、以下のガイドをご確認ください。
「法定外・休日労働時間レポート」について

対象ページ

上長メニュー>分析レポート>残業上限管理

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド勤怠をご利用中のお客さま

目次

残業上限管理の操作方法について

「上長メニュー」の「分析レポート」をクリックして、「残業上限管理」の画面に移動します。

①絞り込み条件で「残業上限管理の1年の起算日」と「年度」を選択して「適用」をクリックします。
②「更新」をクリックすると、最新の勤怠データを元に、「時間外労働時間」が集計されます。

残業上限管理の見方について

確認されたい箇所にカーソルを当てると、該当箇所の説明が表示されます。

以下の表を参考に計算結果をご確認ください。

各項目が黄色表示の場合、上限の8割に到達していることを示しています。
各項目が赤色表示の場合、上限を超えていることを示しています。

番号名称見方
表示期間何月分の労働時間かを確認します
法定外労働時間平日の「法定外労働時間」合計
所定休日 労働時間所定休日の「法定外労働時間」合計
法定休日 労働時間法定休日の「労働時間」合計
【36協定における時間外労働の上限】1ヶ月の(②平日の法定外労働 + ③所定休日労働)
【特別条項付36協定における時間外労働の1ヶ月の上限】1ヶ月の(②平日の法定外労働 + ③所定休日労働 + ④法定休日労働)
◯ヶ月平均⑥の合計値で計算します
6月の3ヶ月平均
=(該当月+(該当月-1)+(該当月-2))÷3
=(6月+(5月)+(4月))÷3
12ヶ月合計
【特別条項付36協定における時間外労働の1年の上限】
12ヶ月分の(②平日の法定外労働 + ③所定休日労働)
※⑥の12ヶ月分の合計ではございません

その他

同じ残業時間でもエラー表示の色が異なる場合

(6月:80.01h+7月:80.00h)÷2ヶ月=80.005h
80時間を超えているので赤色エラーが表示されます。

(7月:80.00h+8月:80.00h)÷2ヶ月=80.00h
80時間以内なので黄色エラーが表示されます。

そのため、表示上は80.00hとの表記ですが、エラー表示の色が異なります。

各項目に残業時間の上限が定められています。
こちらの資料をご確認ください。
※厚生労働省が発表しているPDF資料をまとめたページに遷移します。

更新日:2024年09月02日

※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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