• 更新日 : 2020年6月10日

出納帳とは

出納帳とは、毎日の現金の入金や出金を、発生した日時順に記帳し、現金の残高や資金の動きを明確にし、管理するための帳簿のことである。

出納帳とは、会社の経営において必要とされる、入金や出金などを記した帳簿のことである。出納帳には、現金の入出金を記録した現金出納帳、売掛を記録した売掛帳、買掛金を記帳した買掛帳、銀行などの預金の入出金を記録した預金出納帳、小口現金帳などの種類がある。

これらの出納帳は、補助記入帳として使用される場合と、特殊仕訳帳として使用される場合がある。

出納帳を記録することで、会社の業務における入金や出金に関して、日時や目的、取引先や金額などを明確にすることが可能になる。会社にとっては、どれだけの収益があり、どれだけの経費が必要になったかが重要であるため、毎日の出納帳は会社の経営にとって重要な意味を持っている。

出納帳を正確に記録することで、取引における誤りや不正を早期の段階で処理できる。


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