• 更新日 : 2020年6月15日

営業外費用とは

営業外費用とは、企業の本業以外で経常的に発生する費用のことを指す。基本的には、財務的な活動から生じる費用のことである。営業外費用とは、ある一定の期間ごとに常に必要となる費用のことで、企業の本業以外の活動から生じる費用のことだが、具体的には支払利息社債利息有価証券売却損のようなものが含まれる。

営業外費用の大部分は、お金を借りた際の利息や社債を発行した時に必要な費用、株式の評価損や売却損などによる費用が多いのが特徴。営業外費用と営業外収益をまとめて、営業外損益と呼んでいる。基本的に、営業外費用と営業外収益とは同じような性質をもっているが、営業外費用には企業の本来の業務以外の財務活動が含まれる。

例えば、お金を借りた時に支払う支払利息や社債利息だけでなく、割引手形の支払割引料や、有価証券売却損、有価証券評価損や雑損失なども含まれる。これらが損益計算書において、営業外費用の項目に表示されることになる。

<関連記事>
【青色申告の書き方】必要書類の書き方について
青色申告事業主がクレジットカード決済をした場合
固定資産売却損


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談していただくなど、ご自身の判断でご利用ください。