マネーフォワード クラウド確定申告使い方ガイド

「達人シリーズ連携」の使い方

概要

このガイドでは、マネーフォワード クラウド確定申告に登録されているデータをNTTデータが提供する「達人シリーズ」に取り込む方法についてご説明します。

ご注意
「達人シリーズ連携」を利用するためには、NTTデータが提供する「達人シリーズ」のソフトウェアが必要です。

対象ページ

決算・申告>達人シリーズ連携

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド確定申告を「パーソナル」「パーソナルプラス」プランでご利用中のお客さま

目次

出力できるデータについて

マネーフォワード クラウド確定申告では、以下データの出力に対応しています。

  • 「所得税の達人」(財務会計用:一般)
  • 「所得税の達人」(減価償却用:一般)
  • 「所得税の達人」(財務会計用:不動産)
  • 「所得税の達人」(減価償却用:不動産)
  • 「消費税の達人(令和5年度以降用)」「消費税の達人(令和元年度以降用)」「消費税の達人(平成26年度以降用)」(財務会計用)

API連携を利用する場合

事前準備

「達人シリーズ」とAPI連携するためには、「マネーフォワード クラウドのアプリポータル」を利用する必要があります。
事前にアプリポータルの利用開始と連携操作を行うユーザーへの権限付与を行ってください。

  • アプリポータル」の利用を開始するためには、「マネーフォワード クラウドの管理コンソール」の「全権管理者」権限が必要です。管理コンソールの「全権管理者」権限を持っていない場合は、「全権管理者」権限を持つユーザーにご連絡ください。
  • アプリポータルの操作時にエラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージに沿って操作を行い、再度連携してください。主なエラーリストはこちらをご確認ください。

「アプリポータル」の利用開始方法

  1. アプリポータルを開き、「マネーフォワード IDでログイン」をクリックします。
  2. 「アカウントを選択する」画面でログインするアカウントをクリックします。
  3. 「事業者の選択」画面でアプリポータルを利用する事業者の右側にある「選択」ボタンをクリックします。
  4. アプリポータルの「連携中アプリ」画面が表示されたことを確認します。
  5. 「アプリポータル」での権限付与方法

    1. アプリポータルでメニューの「ユーザー」をクリックします。
    2. ユーザー」画面で連携操作を行うユーザーをクリックします。
    3. 「ユーザー情報」画面で右上の「編集」ボタンをクリックします。
    4. 「編集」画面で「アプリ連携権限」の「クラウド会計・確定申告」にチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックします。
    5. 画面左下に「設定を保存しました。」というメッセージが表示されたことを確認します。

    主なエラーリスト

    「アプリポータル」でエラーメッセージが表示された場合は、以下のガイドをご参照ください。
    他社サービスと連携する方法

    連携方法

    API連携を利用する場合、基本的には「達人シリーズ」で操作が必要です。
    詳細は「達人シリーズ」のサポートサイトをご参照ください。
    連動コンポーネント(マネーフォワード)

    インポート・エクスポートを利用する場合

    クラウド確定申告でファイルを出力する手順

    1. 左メニューの「決算・申告」をクリックし、「達人シリーズ連携」を選択します。
    2. 「達人シリーズ連携」画面で出力するファイルの「エクスポート」ボタンをクリックします。
    • 「達人シリーズ連携」画面では、選択期間を絞ってファイルをエクスポートすることもできます。
    • 「消費税の達人」にインポートする中間ファイルは、「令和5年度以降用」「令和元年度以降用」「平成26年度以降用」から出力フォーマットを選択してください。

    「達人シリーズ」の操作方法

    以下の手順では、「法人税の達人」でファイルをインポートする場合を例にご説明します。
    他のソフトウェアでの操作方法や詳細については、「達人シリーズ」のサポートへお問い合わせください。

    ファイルの取り込み手順

    1. 「業務メニュー」画面で「ユーティリティ」メニューの「データのインポート」をクリックします。
    2. 「データのインポート」画面で「中間ファイル(決算書用)からのインポート」を選択し、「確定」ボタンをクリックします。
    3. 「データインポート」画面でインポートするファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
    4. 「インポート対象設定」画面でインポートの対象を確認し、「実行」ボタンをクリックします。
    5. 「インポート処理を開始します。よろしいですか?」というメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。
    6. 「インポート処理が完了しました」というメッセージが表示されたことを確認します。
    7. 未設定の科目がある場合は、「いくつかの科目がユーザー独自の科目として取り込まれました。」というメッセージが表示されます。

      決算書の作成手順

      1. 「業務メニュー」画面で「決算」メニューの「決算書の作成」を選択します。
      2. 「決算書の設定」画面の「減価償却累計額」で、事業者の設定が間接法の場合は「一括控除」を、直接法の場合は「直接控除」を選択します。
      3. 「決算書の設定」画面の「損益計算書の個別表示パターン設定」で「1.売上高」を「総額表示」に変更します。
      4. 「決算書の設定」画面で内容を確認し、「取込設定」ボタンをクリックします。
      5. 「取込設定(貸借対照表)」画面で「法人税の達人で使用する科目」が空欄になっていないことを確認し、「取込実行」ボタンをクリックします。
      6. 「取込が完了しました。内容をご確認ください。」というメッセージが表示されたことを確認します。
      更新日:2024年11月06日

      ※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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