概要
このガイドでは、住宅ローン控除の適用に係る手続きで「調書方式」の場合の申告方法についてご説明します。
調書方式に関しては以下のガイドをご参照ください。
Q. 「調書方式」とは何ですか?
- 「調書方式」で申告する際は、金融機関から年末残高証明書が交付されません。住宅借入金等年末残高は、「控除証明書」に記載された金額を入力してください。初年度の確定申告時にe-Taxでの交付を希望した場合は、控除証明書に年末残高が記載されています。
- 控除証明書に年末残高の記載がない場合は、金融機関から受け取る「住宅ローン返済計画表」などをもとに申告してください。詳細は、税務署など専門機関にご確認ください。
対象ページ
手続き一覧>申告書回収・計算>申告従業員の詳細
対象ユーザー
マネーフォワード クラウド年末調整をご利用中のお客さま
目次
自動判定の入力方法
手順
- 「追加方法の選択」の画面で「自動計算の判定へ進む」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「自動計算の対象・対象外判定」の画面で各項目を選択し、「次へ」をクリックします。年末残高証明書の項目については、こちらの項をご参照ください。
- 「住宅借入金等特別控除証明書1」の画面で、お手元の住宅借入金等特別控除証明書を確認しながら入力し、「次へ」をクリックします。
- 「住宅借入金等特別控除証明書2」の画面も同様に、お手元の住宅借入金等特別控除証明書を確認しながら入力し、「次へ」をクリックします。
- 「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」画面で、お手元の給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書を見ながら入力し、「次へ」をクリックします。
- 「住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書」の画面で、お手元の「控除証明書」の借入金等の年末檀家に関する事項及び備考を参照し、入力してください。
- 「証明書画像の追加」の画面で、お手元の申告書と証明書の画像を追加します。
<ご注意>
「住宅借入金銭高証明書の画像」が「必須」の場合、画像の省略ができません。
そのため、お手元の「控除証明書」の画像(下部)と同じ画像等を追加してください。
「住宅借入金銭高証明書の画像」が「必須」の場合、画像の省略ができません。
そのため、お手元の「控除証明書」の画像(下部)と同じ画像等を追加してください。
「年末残高証明書を確認してください」について
「調書方式」の場合、金融機関からの年末残高証明書がないため、この項目では、年末時点の借入残高に関する情報が記載された書類(住宅借入金等控除証明書など)を参照し、借入先の数を選択してください。
借入金が1つの場合
借入金が1つの場合は、「年末調整残高証明書が1枚ある」を選択してください。
借入金が2つ以上の場合
借入金が2つ以上の場合は、「年末調整残高証明書が2枚ある」を選択してください。
また、「住宅借入金等の内訳」は、「住宅借入金等の年末残高に関する事項」を参照し、表示されている項目を選択してください。入力例はこちらの項をご確認ください。
入力例
お手元の控除申告書にて、「住宅及び土地等」のみに金額が記載されている場合、「住宅借入金等の内訳」は「その他」を選択してください。
出典:国税庁,「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 兼住宅借入金等特別控除計算明細書」を加工して作成(2025年9月30日)
直接入力の方法
手順
- 「追加方法の選択」の画面で「直接入力する(自動計算の対象外)」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「2年目以降の住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の申告内容」の画面で、お手元の住宅借入金等特別控除申告書と控除証明書の残高情報を見ながら入力します。
- 住宅借入金等年末残高の項目に、「控除証明書」に記載された残高金額を入力してください。
- 「住宅借入金等特別控除申告書の画像(上部)」「住宅借入金等特別控除証明書の画像(下部)」「住宅借入金残高証明書の画像(全体)」に、お手元の住宅借入金等特別控除証明書の画像を追加します。
- 「次へ」をクリックします。
<ご注意>
「住宅借入金残高証明書の画像(全体)」が「必須」の場合、画像の省略ができません。
そのため、お手元の「控除証明書」の画像(下部)と同じ画像等を追加してください。
「住宅借入金残高証明書の画像(全体)」が「必須」の場合、画像の省略ができません。
そのため、お手元の「控除証明書」の画像(下部)と同じ画像等を追加してください。
更新日:2025年10月09日
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