年末調整手続きでの「タグ」の使い方

概要

このガイドでは、「事業者」＞「タグ」画面で作成したタグを従業員に設定する方法についてご説明します。
従業員にタグを設定することで、タグごとに従業員を検索できます。

タグの作成方法や具体的な使用方法については、以下のガイドをご参照ください。

「タグ」画面の使い方
タグの具体的な使い方を教えてください。

対象ページ

手続き一覧＞申告書回収・計算＞申告従業員の詳細
手続き一覧＞提出準備＞帳票対象者

対象のお客さま

マネーフォワードクラウド年末調整を「全権管理者」「一般管理者」「管理者（代理①）」権限のいずれかでご利用中のお客さま

従業員に個別でタグを設定する

年末調整手続きの「申告書回収・計算」を選択します。

「申告書回収・計算」画面で対象従業員の「従業員番号氏名」をクリックします。

「申告従業員の詳細」＞「基本情報」画面で「タグ」をクリックします。

「タグの編集」画面で従業員に設定するタグを選択します。

選択したタグを確認し、「保存」をクリックします。

従業員に設定したタグは、「申告書回収・計算」画面の一覧でも確認できます。

従業員に一括でタグを設定する

「申告書回収・計算」画面と「提出準備」＞「帳票対象者」画面では、従業員に一括でタグを設定できます。
以下の手順では、「申告書回収・計算」画面で設定する場合を例に説明します。

「申告書回収・計算」画面でタグを設定する従業員にチェックを入れます。

「タグ」をクリックし、「追加」を選択します。

「タグの追加」画面で「追加するタグ」を選択し、「追加」をクリックします。

「保存しました。」と表示されたことを確認します。

タグを使用した従業員の検索

「申告書回収・計算」画面と「提出準備」＞「帳票対象者」画面では、タグを使用して従業員を検索できます。
以下の手順では、「申告書回収・計算」画面で検索する場合を例に説明します。

「申告書回収・計算」画面で検索条件にある「タグ」をクリックします。

検索するタグを選択し、「検索」をクリックします。

「申告書回収・計算」画面にある検索条件の配置はステータスによって異なります。

使用例

担当者ごとに従業員を振り分ける

年末調整の担当者が複数いる場合、担当者名のタグを作成することで、確認すべき従業員を区別できます。

「担当者：Ａさん」と「担当者：Ｂさん」というタグを作成します。

従業員に「担当者：Ａさん」か「担当者：Ｂさん」のタグを追加します。

Aさんが「担当者：Ａさん」のタグを検索し、自分の担当する従業員を確認します。

WEB回収と紙回収の従業員を区別する

年末調整の申告内容を紙で提出する従業員と、クラウド年末調整にログインしてWebで提出する従業員を区別できます。

「WEB回収」と「紙回収」というタグを作成します。

従業員に「WEB回収」か「紙回収」のタグを追加します。

「WEB回収」のタグを検索し、該当する従業員を一括選択して年末調整の提出依頼を行います。

複数担当者で進捗を管理する

進捗にあわせたタグを作成して従業員に付与することで、その従業員の確認がどこまで進んでいるのかを把握できます。

「一次チェック済み」と「二次チェック済み」いうタグを作成します。

一次チェックの担当者は、チェックが終わった従業員に「一次チェック済み」タグを追加します。

二次チェックの担当者は、「一次チェック済み」のタグで検索し、該当する従業員の二次チェックを行います。

二次チェックが終わったら、従業員のタグを「二次チェック済み」に変更します。

更新日：2024年12月30日

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