「Salesforce」とのアカウント連携で「請求先」を設定する方法

概要

このガイドでは、「Salesforce」とのアカウント連携で「請求先」を設定する方法についてご説明します。
「Salesforce」で登録されているアカウント情報のうち、どの情報を「請求先」の各項目として連携するかを設定します。

対象ページ

設定＞Salesforce

対象のお客さま

「サービス連携」の「Salesforce」権限にチェックが入っているロールでご利用中のお客さま

「請求先」を連携する方法

「設定」＞「Salesforce」をクリックします。
「Salesforce」画面にて「請求先」を連携するアカウントの「設定」リンクをクリックします。
「請求先」タブをクリックし、請求先マスタと連携する「Salesforce」の項目を選択します。
連携を推奨する項目は「取引先責任者（Contact）」です。
「Salesforce」からマネーフォワードクラウド請求書Plusの請求先マスタに連携する条件を選択します。
「条件を追加」ボタンをクリックし、複数の条件を設定することも可能です。
請求先マスタと連携する「Salesforce」の項目を選択します。
推奨する連携項目はこちらをご覧ください。
「自動インポートを有効にする」にチェックを入れます。
「Salesforce」で更新された情報を日次で自動インポートする必要がない場合、チェックは不要です。
設定が完了したら、画面右下の「プレビュー」ボタンをクリックします。
「プレビュー」画面で設定した内容が想定どおりかを確認します。
問題がなければ、右下の「保存」ボタンをクリックしてください。

設定の完了後、すぐに「Salesforce」から請求先を連携する場合は、「設定」＞「請求先」画面でインポートを行ってください。
詳しい操作方法はこちらをご参照ください。

「一時保存」機能の使い方

「設定」＞「Salesforce」＞「連携設定」＞「請求先」画面では、設定途中の内容を保存することができます。

「一時保存」を行う方法

画面右下の「一時保存」ボタンをクリックすると、設定途中の内容を保存できます。
一時保存した内容は、事業者単位で保存されます。

「一時保存」した内容を呼び出し、保存する方法

画面左上の「内容を確認」をクリックします。
表示された「一時保存中のデータ」画面で「反映して編集を続ける」ボタンをクリックします。
呼び出した内容が想定どおりに反映されているかを設定画面で確認し、必要に応じて編集後、画面右下の「プレビュー」ボタンをクリックします。
「プレビュー」画面で設定した内容が想定どおりかを確認します。
問題がなければ、右下の「保存」ボタンをクリックしてください。

「保存」ボタンをクリックして設定を保存すると、一時保存されていたデータは破棄されます。

連携を推奨している項目

「Salesforce」との「請求先」の連携で設定を推奨している項目は以下のとおりです。

マネーフォワードクラウド項目名	データ型	Salesforce項目名	備考
請求先コード	テキスト	請求先コード（mfc_receivable__InvoiceAddressCode__c）^※	必須項目
請求先名	テキスト	請求先名（mfc_receivable__InvoiceAddressName__c）^※	必須項目
請求先カナ	テキスト	請求先カナ(mfc_receivable__InvoiceAddressNameKana__c)^※	任意項目・空欄の場合は請求先名のカナが自動入力
担当者名	テキスト	氏名(Name)	任意項目・空欄可
担当者名カナ	テキスト	氏名カナ(mfc_receivable__NameKana__c)^※	任意項目・空欄可だが、担当者名を入力していた場合は、空欄時はカナを自動入力
メールアドレス	メール	メール(Email)	任意項目・空欄可
CCメールアドレス	テキスト	CCメールアドレス(mfc_receivable__CcEmail__c)^※	任意項目・空欄可
郵便番号	数値	郵便番号(郵送先)(MailingPostalCode)	任意項目・空欄可
都道府県	テキスト	都道府県(郵送先)(MailingState)	任意項目・空欄可
市区町村	テキスト	市区郡(郵送先)(MailingCity)	任意項目・空欄可
建物	テキスト	町名・番地(郵送先)(MailingStreet)	任意項目・空欄可
請求日	選択リスト	請求日(mfc_receivable__BillingDate__c)^※	任意項目・空欄可 Salesforceの設定を引用せずにクラウド請求書Plusの設定で管理する場合は、右側のプルダウン（デフォルトの値）で請求日を選択
支払期日	選択リスト	支払期日(mfc_receivable__DueDate__c)^※	任意項目・空欄可 Salesforceの設定を引用せずにクラウド請求書Plusの設定で管理する場合は、右側のプルダウン（デフォルトの値）で支払期日を選択
送付方法	選択リスト	–	任意項目・空欄可 Salesforceの設定を引用せずにクラウド請求書Plusの設定で管理する場合は、右側のプルダウン（デフォルトの値）で送付方法を選択

「※」が記載されている「Salesforce」の項目は、弊社から提供するアプリで追加されるカスタム項目です。
連携を推奨している項目以外も登録は可能です。

ご注意

「請求日」は各請求先の「請求日（新規作成・インポート）」に紐づく項目です。
各請求先の「合算基準日」「一括合算」「請求日（一括合算）」はマッピングできません。請求先の連携時は、「合算基準日」は「末日」、「一括合算」は「無効」、「請求日（一括合算）」は「合算基準日」として取り込まれます。必要に応じて、インポート後に「請求先」画面で設定を変更してください。
各請求先の「請求書のタイトル」はマッピングできません。必要に応じて、インポート後に「請求先」画面で設定を変更してください。
支払期日」「送付方法」において「Salesforce」の任意項目が空欄の場合、デフォルトの値が自動で適用されます。
すでにデフォルトの値で連携された項目において、請求先の更新時にデフォルトの値を変更しても、「Salesforce」に連携された項目は更新されません。例えば、「送付方法」でデフォルトの値である「郵送」のまま請求先を新規作成すると、デフォルトの値を「メール」に変更しても情報は更新されず、「郵送」のままとなります。

更新日：2024年02月07日

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