「取引先」と「支払先」の関係性と違いについて説明します。
目次
取引先および支払先の登録方法については、以下のガイドをご参照ください。
「取引先」「支払先」の設定方法
「取引先」と「支払先」の違い
取引先
「取引先」には、請求書のやりとりを行う企業についての情報を設定できます。
以下のような項目を設定可能です。
- 取引先名
- 取引先コード
- 事業者区分 など
支払先
「支払先」は、請求書の支払いについての情報を設定でき、支払依頼申請を行う際などに使用します。
1件の「取引先(企業)」に複数の「支払先」を紐づけられるため、部門や担当者ごとに「支払先」や「支払ルール」を設定できます。
以下のような項目を設定可能です。
- 支払先名
- 支払先コード
- 紐づける取引先口座※
- 支払ルール
- 支払明細初期値 など
※「紐づける取引先口座」は、「取引先」に紐づいている「取引先口座」から選択するか、「取引先」に新たに「取引先口座」を追加して選択できます。
支払依頼申請を行う際に選択するのは「支払先」となります。
「取引先」と「支払先」の関係性
「取引先」内に「支払先」と「取引先口座」を設定し、「支払先」と「取引先口座」を紐付ける仕組みとなります。
設定例
以下2つの場合における設定例をご紹介します。
取引先と支払先が同一である場合
取引先と支払先を1件ずつ設定する。
- 取引先名:株式会社テスト 取引先コード:test
- 支払先名:株式会社テスト 支払先コード:test
取引先と支払先が異なる場合
取引先を1件と、件数分の支払先を設定する。
- 取引先名:株式会社テスト 取引先コード:test
- 支払先名:株式会社テスト_営業部門 支払先コード:test_001
- 支払先名:株式会社テスト_管理部門 支払先コード:test_002
更新日:2023年03月29日
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