本人情報にある「社会保険情報」カテゴリーは、「区分」と「保険料」カテゴリーに紐づきます。
- 区分:資格の適用区分に関する情報を登録します。
- 保険料:標準報酬月額(等級)や、被保険者負担額・事業主負担額を登録します。
区分
「区分」は、短時間就労者(パートタイマー)・短時間労働者・坑内員など、資格の適用区分に関するフラグ情報です。日単位で履歴を管理できます。
保険料
「保険料」は、健康保険・厚生年金保険の標準報酬月額(等級)や、健康保険・介護保険・子ども・子育て支援金・厚生年金保険の被保険者負担額・事業主負担額です。月単位(「適用開始月」)で履歴を管理します。
保険料は、通常「保険料の自動計算」が有効状態です。標準報酬月額の等級を選択すると、被保険者負担額・事業主負担額が料率表から自動的に算出されます。
標準報酬月額の入力
報酬額を入力すると、該当する健康保険の等級が候補として表示されます。
健康保険の等級を選択すると、対応する厚生年金保険の等級が自動的に補完されます。また、必要に応じて手動で変更することもできます。
- 被保険者負担額・事業主負担額に入力できる金額の範囲は -2,000,000,000 〜 2,000,000,000 です。
- 同じ適用開始月を持つ保険料の履歴を、重複して登録することはできません。
標準報酬月額の不一致
健康保険と厚生年金保険の標準報酬月額が保険料額表と一致しない場合、確認メッセージが表示され、厚生年金保険料の手入力が必要になります。
詳細については、以下のガイドをご参照ください。
「健康保険と厚生年金の等級が一致しません。」というメッセージの原因と対処法について教えてください。
自動計算を無効にする場合
自社の報酬額や標準報酬月額だけでは、正しい保険料を算出できないケースで使用します。
代表例が「二以上事業所勤務者」(複数の事業所で同時に社会保険の加入要件を満たしている従業員)です。この場合、標準報酬月額は全事業所の報酬を合算して決定され、保険料は各事業所の報酬の割合で按分されます。自社の報酬額だけでは正しい保険料額を算出できません。
自動計算ができないため、年金事務所等から送付される決定通知書に記載された、自社分の按分後の額を自動計算を無効にした上で直接入力してください。
標準報酬月額を未入力にする場合
次の場合は、従業員の [健康保険の標準報酬月額] および/または [厚生年金保険の標準報酬月額] を未入力にしてください。誤って値を登録すると、クラウド給与に連携して給与計算が意図しない結果になる恐れがあります。
- 従業員の所属事業所が、健康保険または厚生年金保険に未加入の場合※1
- 従業員個人が健康保険または厚生年金保険の被保険者でない場合※2
- 従業員個人が、国民健康保険組合に加入する場合
※1例えば従業員が常時5人未満の個人事業所などが該当します。
※2例えば日雇い労働者、短時間労働者の要件を満たさない者、年齢による資格喪失者などが該当します。
保険料の項目が表示されない場合
保険料の項目は、その従業員の所属事業所が加入している社会保険適用の内容によって、表示・非表示が変わります。例えば、所属事業所が厚生年金保険に加入していない場合、所属している従業員の厚生年金保険に関する項目は表示されません。
クラウド社会保険から標準報酬月額を取り込む方法
クラウド社会保険の手続きで計算した標準報酬月額は、人事マスタに連携できます。
連携方法については、クラウド社会保険側の以下のガイドをご参照ください。
Q. 従業員情報に従前改定月と標準報酬月額を反映させる方法を教えてください。
連携操作を実施するユーザーは、人事マスタで「従業員 > 本人情報 > 社会保険情報」の「閲覧と編集」権限を持つロールを割り当てる必要があります。
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