法人税申告書の「別表十六（二）」を確認する

概要

このガイドでは、「法人税申告」画面から確認・出力できる「法人税申告書 別表十六（二）」についてご説明します。

対象ページ

税務申告＞法人税申告

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド固定資産を「経理管理者」または「監査」権限でご利用中のお客さま

目次

• 画面の説明
• 明細書に表示される資産
• 出力方式による違い

画面の確認

「法人税申告」画面で「別表十六（二）」をクリックすると、「別表十六（二） プレビュー」画面が表示されます。
「別表十六（二） プレビュー」画面では、作成された「別表十六（二）」の内容を確認できます。

明細書に表示される資産

「別表十六（二）」とは、「旧定率法又は定率法による減価償却資産の償却額の計算に関する明細書」のことです。
そのため、以下の条件すべてに該当する資産が「別表十六（二）」に集計されます。

• 「用途」で「税務」を選択した台帳を運用しており、税務台帳における償却方法が「旧定率法」または「定率法」で登録されている資産
• 期末時点で取得済みの資産
• 期末時点で除売却されていない資産

出力方式による違い

明細書は、「法人税申告」画面で選択した「出力方式」に準じた内容でプレビュー表示や出力が行われます。

「資産種類ごとに集計」を選択した場合

「資産種類ごとに集計」を選択すると、資産に設定された「資産種類（法人税）」ごとに表示内容を集計します。
また、「種類」や「資産種類（法人税）」は以下のように表示されます。

• 「種類」の行には「資産種類（法人税）」の名称が表示される。
• 「資産種類（法人税）」が「対象外」で登録されている資産は集計されない。
• 「資産種類（法人税）」が空欄で登録されている資産は、右端列に「その他」としてまとめて集計される。

「資産科目ごとに集計」を選択した場合

「資産科目ごとに集計」を選択すると、資産に設定された「資産科目」ごとに表示内容を集計します。
「種類」の行には「資産科目」の名称が表示されます。