法人税申告書の「別表十六（七）」を確認する

概要

このガイドでは、法人税申告書類の「別表十六（七）」を確認する方法についてご説明します。

対象ページ

税務申告＞法人税申告

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド固定資産を「経理管理者」または「監査」権限でご利用中のお客さま

目次

• 画面の確認
• 明細書に表示される資産
• 出力方式による違い

画面の説明

「法人税申告」画面で「別表十六（七）」をクリックすると、「別表十六（七） プレビュー」画面が表示されます。
「別表十六（七） プレビュー」画面では、作成された「別表十六（七）」の内容を確認できます。

明細書に表示される資産

「別表十六（七）」とは、「少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例に関する明細書」のことです。
そのため、以下の条件すべてに該当する資産が「別表十六（七）」に集計されます。

• 「用途」で「税務」を選択した台帳を運用しており、税務台帳における償却方法が「少額減価償却資産」で登録されている資産
• 期末時点で事業供用を開始している資産
• 期末時点で取得済みの資産
• 期末時点で除売却されていない資産

出力方式による違い

明細書は、「法人税申告」画面で選択した「出力方式」に準じた内容でプレビュー表示や出力が行われます。

「資産種類ごとに集計」を選択した場合

「資産種類ごとに集計」を選択すると、資産に設定された「資産種類（法人税）」ごとに表示内容を集計します。
また、「種類」や「資産種類（法人税）」は以下のように表示されます。

• 「種類」の行には「資産種類（法人税）」の名称が表示される。
• 「資産種類（法人税）」が「対象外」で登録されている資産は集計されない。
• 「資産種類（法人税）」が空欄で登録されている資産は、右端列に「その他」としてまとめて集計される。

「資産科目ごとに集計」を選択した場合

「資産科目ごとに集計」を選択すると、資産に設定された「資産科目」ごとに表示内容を集計します。
「種類」の行には「資産科目」の名称が表示されます。