「自動仕訳ルール」の使い方

概要

このガイドでは、「自動仕訳ルール」機能の使い方についてご説明します。

「自動仕訳ルール」機能とは、契約している銀行口座やクレジットカード会社、および各種クラウドサービスから取り込んだ明細に、任意の勘定科目や摘要を適用できる機能です。
この機能を利用することで、「データ連携」機能で取得した明細をもとに作成された仕訳候補に勘定科目や摘要が反映し、「登録」ボタンをタップするだけで仕訳を登録できます。

マネーフォワード クラウド確定申告アプリでは、一度登録した明細と同一名称の明細に対して自動仕訳ルールが適用され、仕訳候補を提案します。

対象ページ

• データ連携
• かんたん入力

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド確定申告アプリをご利用中のお客さま

目次

• 自動仕訳ルールの登録
• 自動仕訳ルールの適用
• ご注意

自動仕訳ルールの登録

マネーフォワード クラウド確定申告アプリでは、「データ連携」機能で取得した明細をもとに仕訳を登録する際に、自動仕訳ルールが自動で作成・保存されます。
「データ連携」画面または「かんたん入力」画面で登録してください。

「データ連携」画面で登録する方法

1. クラウド確定申告アプリにログインし、画面下部の「事業ノート」をタップします。
2. 「事業ノート」画面で「データ連携」をタップします。
   
3. 「データ連携」画面で明細を登録する連携サービスをタップします。
   
4. 「明細を選択」画面で明細をタップし、仕訳を登録します。
   

「データ連携」機能の詳細については、以下のガイドをご参照ください。
「データ連携」機能の使い方

「かんたん入力」画面で登録する方法

1. クラウド確定申告アプリにログインし、画面下部の「事業ノート」をタップします。
2. 「事業ノート」画面で「手入力で仕訳をつくる」をタップします。
   「仕訳の入力タイプ」で「振替伝票入力」を選択している場合は、「設定」画面で「かんたん入力」に切り替えてください。
   
3. 出金・入金の仕方を選択する画面で、「データ連携」機能で取得した連携サービスをタップします。
   
4. 登録する明細をタップし、仕訳を登録します。
   

「かんたん入力」画面の詳細については、以下のガイドをご参照ください。
「かんたん入力」画面の使い方

自動仕訳ルールの適用

マネーフォワード クラウド確定申告アプリで登録した自動仕訳ルールは、一度登録した明細の摘要欄の文言と「完全に一致」している明細に反映します。

自動仕訳ルールを適用する方法

1. 「データ連携」機能によって取得した明細を開きます。
2. 「もしかして」の下に表示される自動仕訳ルールをタップします。
   
3. 「仕訳内容の確認」画面で内容を確認します。
   
4. 「登録する」をタップします。
   

自動仕訳ルールの確認方法

自動仕訳ルールを確認する場合には、「詳細を確認」をタップしてください。
※iOS版の場合は、「自動仕訳ルールの確認」をタップしてください。

「ルールの確認」画面で自動仕訳ルールの内容を確認することができます。

ご注意

• クラウド確定申告アプリの「自動仕訳ルール」機能では、あらかじめ任意の自動仕訳ルールを作成することはできません。
• クラウド確定申告アプリで仕訳内容を編集しても、登録済みの自動仕訳ルールは更新されません。
• クラウド確定申告アプリ上で自動仕訳ルールを編集・削除することはできません。
• 自動仕訳ルールを新規登録・編集・削除する場合は、Web版のクラウド確定申告の「自動仕訳ルール」＞「連携サービスから入力」＞「自動仕訳ルール」画面で操作を行ってください。詳細はこちらをご確認ください。
• クラウド確定申告アプリで登録できる自動仕訳ルールのデフォルト設定は、「条件：完全一致」「優先度：100」です。ルールの詳細はこちらをご確認ください。