概要
このガイドでは、ユーザーの「追加の保護モード」を設定する方法についてご説明します。
- 「追加の保護モード」の設定を開始するには事前にお申し込みが必要です。希望する場合は、コンタクトセンターまでお問い合わせください。
- 「追加の保護モード」の設定や利用に際し、追加料金は発生しません。
対象ページ
対象のお客さま
マネーフォワード クラウドの管理コンソールを「全権管理」または「セキュリティ」権限でご利用中のお客さま
目次
「追加の保護モード」とは
仕組み
「マネーフォワード クラウド」へのログイン時は、追加認証のため、認証コードの入力が必要となる場合があります。
認証コードの通知メールは、ユーザーの「追加の保護モード」が「有効」になっている場合に送信される仕組みです。
ユーザーの「追加の保護モード」を「無効」に切り替えると、認証コードの通知メールが停止し、対象のユーザーは追加認証せずに「マネーフォワード クラウド」にログインできるようになります。
なお、ユーザーの「追加の保護モード」は、事前に申し込みを行うことで「有効」「無効」を設定できます。
事業者内のユーザーに対してログイン時の追加認証の要・不要を設定する場合は、「追加の保護モード」の事前申し込みを行い、ユーザーごとに「追加の保護モード」の設定を切り替えてください。
追加認証の操作方法については、以下のガイドをご参照ください。
Q. サービスへのログイン時に「追加認証のお願い」という画面が表示されました。対応方法を教えてください。
「無効」にできない場合
複数の事業者に所属しているユーザーについては、「追加の保護モード」を「無効」に切り替えられません。
複数の事業者に所属しているユーザーの「追加の保護モード」を「無効」に切り替えようとすると、「このマネーフォワード IDは複数の事業者に所属しているため、追加の保護モードを無効にすることはできません。」というエラーメッセージが表示されます。
設定できない場合
ログインIDユーザーについては、「追加の保護モード」を設定できません。
設定手順
手動で設定する方法
- 「ユーザー」画面で「追加の保護モード」を切り替えるユーザーの「操作▼」をクリックし、「編集」を選択します。
- 「ユーザーを編集」画面の「追加の保護モード」で「有効」または「無効」を選択し、「保存」をクリックします。
- 「ユーザー」画面左下に「編集内容を保存しました。」というメッセージが表示されたことを確認します。
CSVで設定する方法
CSVファイルのインポートにより、複数のユーザーに対して一括で設定を行えます。
手順については、以下のガイドをご参照ください。
ユーザー情報の一括更新手順
ユーザーへの通知
「追加の保護モード」を「無効」に切り替えると、対象のユーザーへ以下の通知メールが送信されます。
ご注意
認証コードによる追加認証は、悪意ある第三者によるアカウントの乗っ取りや不正ログインを防ぐためのセキュリティ対策機構です。
そのため、基本的にユーザーの「追加の保護モード」は「有効」に設定しておくことをお勧めしています。
どうしても「無効」に切り替える必要がある場合は、お客さまにてセキュリティ対策が万全かご検討のうえ、設定の判断を行ってください。
なお、二段階認証やパスキーが設定されている場合も、ログイン時の追加認証は不要となります。
「追加の保護モード」を「無効」に切り替える前に、二段階認証やパスキーの設定で追加認証を回避できないか、今一度ご検討ください。
二段階認証やパスキーの設定については、以下のガイドをご参照ください。
Q. ログインのたびに「追加認証のお願い」画面が表示されてしまいます。どうすれば表示されないようになりますか?
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