マネーフォワード クラウド債務支払を活用し紙での起票を約80%削減!社内のペーパーレス化を促進
非効率的な紙の業務や電子帳簿保存法への対応に課題を感じ、システム導入を検討。
マネーフォワード クラウド債務支払を導入する前の業務の流れは以下の通りでした。
①総務部門に届く紙の請求書を取りまとめる
②表計算ソフトに転記する
③科目ごと集計し、会計ソフトに手入力
④振込システムに手作業で入力
上記の業務では、請求書に基づき、担当部署が支払依頼書を起票、その後ワークフローを回し、総務部門で一度とりまとめて確認作業を実施。最後に総務部門内の経理担当者で再確認と修正作業が必要となり、1件の支払いに対し、多くの手間と作業時間が発生しておりました。
また、電子帳簿保存法への対応ができていないことも課題の一つでした。
電子帳簿保存法の改正があり、対応システムを探していたところお話をいただきました。
選定担当者がマネーフォワード MEを使用しており馴染みがあったため、選定はスムーズに進みました。
紙での起票を約80%削減し、社内のペ-パ-レス化にも大きく貢献。転記作業が不要となり、ミスの防止や作業時間の短縮にも。
集計側は紙での起票が減ったことによる管理コストの削減や、転記の回数が減ったことによるミスの不安軽減や作業時間の削減にも繋がりました。また、総務担当者による紙での起票が約80%減り、社内のペ-パ-レス化にも大きく貢献しました。
これにより、毎月請求書の起票と集計で約8時間をかけていた作業が、約3時間に削減され、総務担当者は月初の請求書に追われる事がなくなりました。随時請求書をマネ-フォワ-ド クラウド債務支払にスキャンして入力するだけなので、書類のとりまとめや押印作業の手間がなくなり効率アップにつながっています。
導入がゴールではない。社内での定着化に向けた取り組みと今後の展望。
社内への定着化に向け、自社の使い方を記したマニュアルを作成し、配布しました。システムを導入しても使われないのでは意味がないので、質問も幅広く受け付け、丁寧に回答するなど早期定着化に向けて取り組んでいます。
現在は会計システムへの入力を総務担当者の手作業で行っているため、今後は請求書のOCR読み取りや、請求書の自動取込みなどを普及をさせ、申請者と総務担当者の負担をさらに軽減したいと考えております。
公開日:2022年11月29日 公開当時の情報となります
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